
沖縄研修旅行3日目は、本校のある伊計島を離れ、沖縄の史跡・名所をいくつか巡ってきました。
初めに訪れた首里城では、炎天下の中、門を一つひとつくぐり、やっとの思いで高台にある正殿まで歩きました。


正殿の中は、中国と日本の建築様式が融合された不思議な空間が広がっており、暑さを忘れて当時の文化を味わうことができました。
集合場所の広場では、それぞれが見聞きしたものの話で盛り上がる生徒たち。
当時宮中で食べられていた菓子を食べたり、スタンプラリーを制覇し景品をもらった生徒もいたようです。
中には、木陰で勉強する生徒もいて、みな思い思いに首里城公園を満喫したようでした。

首里城見学の後は、バスでさらに北上し、名護市にて昼食。タコライスとアーサ汁(アオサ汁)にお腹も心も満たされました。
その後、立ち寄った土産物屋では沖縄の銘菓や雑貨を購入しました。
そして、3日目最後の目的地である美ら海水族館に到着。

大水槽のジンベイザメやイルカショーなど、人気の海洋生物を観察する生徒もいれば、サメの生態について熱心に学ぶグループもありました。


この日は美ら海水族館近くのホテルに宿泊。
両キャンパスの生徒が、同じ部屋でゲームを一緒に楽しんだり、写真を撮ったり、キャンパス交流の思い出を作ります。
さて、沖縄研修も最終日。
最終日は国際通りの観光です。
まず、奥平校長や本校の教職員によるガイドで公設市場まで歩きました。
市場を出発地点とし、お土産を買ったり、最後の沖縄での食事を楽しんだり、各々自由散策をおこないました。


那覇空港では、
「今度いつ会えるかな。」
「連絡するね。」
と、研修旅行を通して親しくなった異なるキャンパスの友人との別れを惜しんでいました。


初日の自己紹介で、多くの生徒が話していた「この研修旅行で手に入れたいものは新しい友達」という目的は果たせたようです。
初めての宿泊行事を終え、沖縄での学びや新しい友達との交流が、生徒たちの自信につながれば嬉しいです。

