
※このブログは、神戸キャンパスの1年生中原さん、2年生濵田さん、山野さんに書いてもらいました。
こんにちは。まだまだコロナで落ち着かない状況が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか。
開校して1年も経っていない神戸キャンパスですが、そうは感じないほど毎日賑やかな声が溢れています。ティーチング・アシスタント(以下、TA)の先生が笑いの中心にいることもしばしば……。
そんな、早くも慣れ親しんだTAの先生方にお話を伺い、率直に答えてもらいました。今回のブログでは、その様子をお届けします!
神戸キャンパスの“ナイト”斎藤さん
趣味:体を動かすこと・You Tubeを見ること
まずはじめは斎藤さん。
齋藤さんは一見クールですが 、お話しするととても面白い先生です。
最近では斎藤さんがキャンパスに来ると、「イケメンが来た!」と騒ぐ女子たちもちらほら。まずは神戸キャンパスの雰囲気を聞いてみました。
「生徒はみんな素直で明るく、それぞれに趣味があって個性が溢れていると感じますね。他のTAも良い人ばかりで、前年度からキャンパス勤務経験がある先輩にいろいろ教えてもらいながら良い関係を築かせてもらっています」
大学に通学しながらのTAの仕事。両立してまでTAになった理由を教えてくれました。
「僕がN高に勤務したいと思った理由は、社会に出る上でさまざまな人と出会っていろいろな価値観を経験しておいた方が、絶対に良いと思ったから。生徒と話すことは楽しいし、自分の経験が生徒の役に立ったらいいなと思う。そういう部分で、勤務させてもらえて嬉しいなと思います」
私たち生徒と同じく、斎藤さんにとっても神戸キャンパスは学びと吸収の場ということですね。そんな斎藤さんがもし神戸キャンパスの生徒だったら、「パソコンに向かって授業を受けることが多いから、遠足とか球技大会など、みんなで一致団結できることをしてみたい」とのこと。私たちも大歓迎です。
神戸キャンパスの“癒し担当”赤木さん
趣味:映画を見ること・音楽を聞くこと
次は赤木さん。
ほんわかマイペースで穏やかな赤木さんが話すと場の空気が和みます。そんな赤木さんから見ても、神戸キャンパスは「和気あいあいとした良い雰囲気がある」そう。
「TAと生徒の距離が近いのも理由の一つかもしれません。TA同士でも、放課後に話し込んだりするので、仲は良いですね」
気になる大学の授業とTAの仕事の両立について聞いてみると「今は大学の授業の合間を縫ってTAの仕事をしているので、全然苦ではないですよ。うまく両立できていると思います」と答えてくれました。
TAになって良かったことは、
「学校に勤務する経験というのはとても貴重だと思っていて、いろいろ勉強になっています。教師を目指している人は絶対やるべき。僕は教師ではなく、中学の頃から憧れていた“ ITエンジニア”を目指しているんですが(笑)。N高のTAを始めたのも情報系のスキルを高めたいと思ったことがきっかけでした」とのこと。
もし自分が神戸キャンパスの生徒だったら、
「プログラミングで、大人数で一つの作品を作ったりするのは面白いと思いますね。みんなで集まれるようになったら、放課後にテレビゲームなどでも遊びたいな」と、素敵な夢を語ってくれました。
神戸キャンパスの“アイドル”山田さん
趣味:おいしいもの巡り・漫画を読むこと
次は山田さんです。
いつも笑顔を絶やさず、みんなに元気を与えてくれる山田さんは神戸キャンパスのアイドル的存在。山田さんがいる日のキャンパスはいつもより賑やかになります。そんなアイドルの目に、神戸キャンパスはどう映っているのでしょうか?!
「みんな可愛いです。ほんわか仲良しって感じで終始和やかなムード!TAには女性が少ないけれど、同年代だからやりづらさはなく、しゃべっていてとても楽しいですよ。今は大学もオンライン授業なので大変ではないし、どちらも楽しい」と、TA業を満喫している様子の山田さん。特に良かったことは、交流の幅が増えたことだそうです。
「年上の方と話す機会はあっても、現役高校生と話す機会なんてあまりないじゃないですか(笑)現役高校生の話が聞けるのが面白い!」
また、N高のシステムにも魅力を感じているようで、
「授業でやりたいことができるのは大きい。もし私が生徒だったら、デザインを勉強するためにN予備校でいろいろ学びたい。あとは、ポスターを制作したりしてキャンパスを好き放題に改造したいです!それと、キャンパスのトイレがきれいなのも良いですね。トイレは大事(笑)」と、トイレ愛を込めて語ってくれました。
「みんな、夏休み明けも楽しもうね!」と気軽にメッセージをくれる山田さん。フレンドリーで明るく、アイドルと呼ばれるのもうなづけます。
神戸キャンパスの“ドラえもん”武智さん
趣味:自転車に乗って走ること・洋服を買うこと
最後は武智さん。授業から悩み相談まで、なんでもサポートしてくれます。
困ったときに相談すると、豊富な知識でアドバイスをくれる武智さんはまるでドラえもんのような存在。神戸キャンパスの印象を尋ねると、「生徒はみんな素敵な個性を持っていて、それぞれの個性が衝突せずに、助け合っているところが大好きです」
と、嬉しいお言葉。TA同士の関係についても、とても仲良しだと教えてくれました。
「笑顔が絶えない関係って素晴らしいですよね。いつもニコニコしているTAですが、実は会議などではとても真剣に論争したりするんですよ(笑)」時に笑い合い、時に真剣にぶつかり合う。素晴らしい仲間ですね!
そして、私たち生徒と真剣に向き合ってくれていることが分かる嬉しいエピソードです。さらに、
「TAになって良かったと思うのは、生徒のみんなと出会えたこと。毎日いろいろな刺激をもらっています。私に趣味や将来のことを熱く語ってくれる時のみんなの表情や目の輝きを見るたびにTAになって良かったと感じるんです」と話してくれる武智さん。
「大学とTAの仕事もうまく両立できていて、大学で学んだ知識と神戸キャンパスで得た経験が助長し合って自分の成長をすごく感じます。仕事で頭を抱えることももちろんありますが、それぞれの生徒にとって最適な選択は何かを考えることは、やりがいのある仕事です。私が高校生の時に神戸キャンパスがあれば通いたかったなと思います。同じキャンパス生とプロジェクトを立ち上げたいですね。そのまま起業したりとか!」
それを聞いて、逆に武智さんが同級生だったらなあ、と思わず考えてしまいました。
さてここまで、いかがでしたか?神戸キャンパスの4名のTAをご紹介しました。
このインタビューを通して、神戸キャンパスの明るい雰囲気、そしてTAの先生方の高い志を改めて感じました。皆さんにも、それが伝わるブログになっていると嬉しいです。
神戸キャンパスには、他にも個性豊かなTAの先生がたくさんいます。
生徒の学習や学校生活にとってはもちろん、キャンパスの雰囲気づくりやコミュニケーションの活性化においても、TAの先生の存在は欠かせないもの。そして、私たち生徒にも先生方に与える良い影響が少なからずあるということを誇りに、今後もお互いを高め合いながらさまざまな活動にチャレンジしていきます。