
先日、宮城県名取市にある保育園「PENGUIN International School」に日帰り職業体験に行ってきました。


英語教育、ダイバーシティ教育、アクティブラーニング……
最先端の幼児教育を展開しているこの保育園で、児童教育に関心のあるN高生が自分の将来について考えていきます。
まず初めに、横田園長からは経営者の視点から、教育理念、設立の経緯、地域コミュニティにおける役割など様々な角度から幼児教育について学びました。
また、4人の保育士の先生にインタビューをおこないました。
保育士になったきっかけ、仕事のやりがい、キャリアパス、将来の夢、仕事で辛いこと、どうやって乗り越えているか。表情豊かに1つ1つに丁寧に応えてくださる姿にプロ意識を感じます。


事前学習が終わった後は園児たちと交流の時間になり、一緒に歌い、遊び、ご飯を食べます。
園児たちの口から出る言葉は英語です。
詰め込み式ではない自主的な学び。
園児の圧倒的な吸収力に驚くN高生。
幼児教育の重要性と可能性に、自分がどんな保育士になりたいか考え始めます。


様々な体験を自分の将来へのルートにするために振り返りを行ないます。
自分がなぜ保育士を目指しているのか。どんな時に喜びを感じるのか。自分の強みは何か。そこから、自分の価値観を探っていきます。その価値観に合う職業を保育士を含めて探索します。
将来への1本の道が強化されたN高生、将来へのルートが複数になり視野が広がったN高生。
各自にとって将来を考えるよいきっかけとなる保育体験でした。