
こんにちは!福岡キャンパスです。
福岡キャンパスでは昨年3月に、ティーチング・アシスタント(以下、TA)による特別授業「留学について」を実施しました。
TAは、メンターと共に生徒の学習やスクールライフをサポートしています。生徒の相談に乗ったり、たわいのない話をしたり。楽しい学校生活に欠かせない存在です。今回はフランスに語学留学の経験がある宮﨑さんが留学について話をしてくれました。
■もし自分が留学するとしたら……
宮﨑さんの話を聞く前にいくつかの統計データをみてみました。
留学経験者のデータを見てみると期間や目的、留学する国などはさまざまです。「自分が行くとしたら……」と考えはじめると妄想が膨らみます。
日本では、英語圏への一カ月未満の短期の語学留学が一番人気だそう。生徒たちはワークシートを活用して「もし自分が留学するとしたら」というテーマで設定を考えてみました。
「どこの国を選ぶか」「どのくらいの期間留学するか?」「目的は語学学習のみか?」「ワーキングホリデーの制度を活用するか?」
授業では簡単な診断サイトを使って自分にあった留学先をリサーチしてみました。予想外の国が出てきて驚く生徒も!
■フランスでの生活
宮﨑さんは、フランスでホームステイと一人暮らしを経験し、レストランでホールのアルバイトもしたそうです。
日々の生活のなかでいろいろな国の友だちができたこと、最初はまったくフランス語がわからなかったことなど、楽しかったことや大変だったエピソードを話してくれました。
宮﨑さんはの留学体験のリアルなお話を聞いたあとに再びワークシートを活用してさらに具体的なことを考えました。
ホームステイ、寮、一人暮らし、シェアハウスなど、まずは滞在方法を決めてからその場所でどのようなことをしたいか考えていきます。アルバイト、観光、現地の音楽に触れたいなど、いろいろな意見がでました。
リアルな体験談を聞いたり、ワークシートを通じて留学を具体的に考えることで留学のイメージがぐっと身近なものに変わりました。
参加した生徒たちも「今まで留学を考えたことはなかったけれど、真剣に考えてみたら楽しかった!」「いつか留学してみたい!」と楽しそうに話をしていました。
海外に自由に行き来できる日が1日でも早くくることを願います。