
先日、代々木キャンパスでは生徒お待ちかねのハロウィンパーティーが開催されました。
このハロウィンパーティーは、異文化の行事を学習・体験するとともに、キャンパスの新入生との交流を深めるというものです。
この企画を開催するにあたってハロウィンパーティー実行委員会が作られ、9月に新しく発足した生徒会とともに準備を進めてきました。
また、実行委員会だけではなく、この日のために仮装の用意をしてきた生徒、顔にペイントをして準備をする生徒、自らお菓子を用意してきた生徒などなど、みんなが張り切って臨みました。
今から楽しい1日の様子をお伝えします!
開会式は、ハロウィンらしい音楽とともに始まりました。
まずはじめに、実行委員よりハロウィンの文化の紹介がおこなわれました。
生徒が異文化についての理解を深めるために、「ハロウィンの起源」「なぜ仮装をするのか?」を、スライドとともにわかりやすく説明しました。
次は教職員・TA・生徒による仮装コンテストです。
白雪姫と魔女、海賊、アリスのような仮装から、映画泥棒、カオナシといったユニークなものまで。


普段は見ることのできない先生たちの姿に、生徒も大盛り上がり。
人気投票もあるので、仮装をする側も気合い十分です。
休憩にはお菓子を食べたり、仮装した教職員と写真を撮ったり、思い思いの時間を過ごしました。

休憩のあとはビンゴ大会です。
「同じ誕生月の人を二人探す」「誰かとしりとりを10回続ける」「先生と変顔で写真を撮る」といったミッションをひとつずつクリアすることで列をそろえていきます。
生徒たちはビンゴを目指すために席を移動し、ミッションをクリアしていきました。


普段あまり話す機会の少ない生徒同士も、積極的にコミュニケーションをとっていたのが印象的でした。
自然と生徒間の距離が縮まるいいキッカケになったのではないでしょうか。
閉会式では仮装コンテストの結果発表がおこなわれました。
優勝に輝いたのは、(かなりシンプルなのですが……)なんとお医者様の仮装です。

他の生徒の協力もあり、ハロウィンパーティーは無事に幕を閉じました。
普段の学校生活とは違う雰囲気に生徒も盛り上がり、企画は大成功です。
実はこの企画は元々学校側で用意をしていたものではなく、生徒からの強い要望によって開催することになったものです。そのためにハロウィンパーティー実行委員会が作られ、企画・検討・事前準備・当日の運営は全て生徒によっておこなわれました。
企画書の作成から当日の運営まで、なかなか一筋縄にはいかないこともあったようです。
しかし、苦労をしながらも生徒同士で協力をし、何か一つのことを最後までやり遂げた経験は、生徒の自信になったのではないでしょうか。
