

先月、代々木キャンパスと同様に、心斎橋キャンパスでも希望者を対象とした「企業の職場見学」を実施しました。
第1弾は、株式会社朝日新聞社様の大阪本社と印刷工場を訪問しました。

社屋に入ると担当者の方が迎えてくださり、入り口に設置されていた「おたふく」という印刷機の説明をしてくれました。創刊当時に使用していた手刷りの印刷機です。
なぜ「おたふく」という名前が付いたかが気になった方は、ぜひこの「会社見学ツアー」に申し込んでみて下さい。

12階のホールへと移動して、まずは記念撮影。
ここで撮った写真が後ほど“とあるもの”に使われることに…。

その後は、映像やクイズを交えながら、「朝日新聞」の歴史や、新聞が発行される工程について説明がありました。

編集局を後にし、ホールの外へ移動。
ここでは新聞の印刷工程を説明していただきました。
現在使われている印刷機が出来る以前の機械に、生徒たちは興味津々。
実演を交えた説明で、「オフセット印刷」の仕組みを学びます。


見学を終えて、ノベルティのボールペンと一緒にいただいたものは、見学記念の「号外」でした。
なんと、先ほど撮影した集合写真が一面を飾っています。

その後も、印刷時の色を重ねる工程についてレクチャーを受けたり、新聞紙がロボットによって運ばれている様子を見学させていただいたりと、「印刷の工程」をつぶさに勉強することができました。

最後には、刷り上がったばかりの当日の夕刊や、過去に街中で実際に配られた「号外」もいただき、
非常に充実した1日となりました。

続いては、職場見学第2弾。
代々木キャンパス同様、学生寮や社員寮などの管理運営事業を手掛けるリーディングカンパニーである、
株式会社共立メンテナンス様の職場を見学させていただきました。
まずは、共立メンテナンス様の関西支店を訪問。
案内担当の方から会社の理念、関西支店勤務の方々のお仕事内容などについての説明を受けます。
生徒からもいろいろな質問があがります。
中には「なぜ業界でNo.1なのか」という核心をついたものもありました。

「大学生になったら入ってみたい」という声も聞こえてきました。
様々なお話を聞き、寮生活に興味が湧いたようです。
実際に社員の皆さんがお仕事されている様子を見学させていただいた後は、
共立メンテナンス様が運営する「ドーミーインPREMIUMなんば」へと移動。

こちらではホテルの支配人の方に、様々なタイプの客室やレストランなど、館内の案内をしていただきました。

普段あまり知ることのできないホテルスタッフの方の業務内容も、熱心に聞いていきます。
ご両親がホテルに勤めているという生徒は、
「毎日こんなに大変な仕事をしているのかと思うと、あらためて尊敬の気持ちが強くなった」と感想を話していました。
最後は共立メンテナンス様が運営する学生寮「ドーミー東大阪」を見学。

寮長さんから寮生の1日の生活や、寮長・寮母さんのお仕事内容のお話を聞いたあとは、館内を見学していきます。
管理の行き届いた綺麗な設備や、安心して住める環境を実際に目にすると、
「(自分も)住んでみたい」という声が次々にあがりました。
「よい朝のために。」というコーポレートスローガン(企業理念)のもとに、スタッフの皆さんが日々努力されている様子を見せていただき、数多くを学んだ実りある1日となりました。
