
9月16日(日)、福岡キャンパスでは校外学習が実施されました。今回の校外学習の舞台は、福岡県福岡市にある『のこのしまアイランドパーク』。
博多湾に浮かぶ能古島(のこのしま)で広大な自然を感じながら、仲間たちと主体的に行動することの大切さを学びます。
まずはバスで姪浜(めいのはま)渡船場へ。フェリーに乗り込み、能古島へと渡ります。
この日は天気もは良好で、船上からは『福岡タワー』や『福岡ドーム』を見ることができました。

能古島渡船場でフェリーを降りたらもう1度バスに乗り、のこのしまアイランドパークへと向かいます。20分も経たないうちに、到着。山道を登っていった先の入り口から園内へ入り、いよいよ活動開始です。
園内には、季節の花々を楽しめるがエリアがあり、サルビアやブーゲンビリアといった、夏の花々がキレイに咲いていました。
他にもアスレチックや、ミニ動物園などがあり、生徒たちは体を使ったアクティビティや動物との触れ合いで、のびのびと楽しんでいる様子でした。

お昼休憩の後は、みんなで楽しめるレクリエーションを実施。
実は今回の校外学習に臨むにあたって、生徒たちは事前に当日実施するレクリエーション企画を準備してきていました。
その名も『新・ドロケイ』。
もともとある「ドロケイ(鬼ごっこの一種)」という外遊びに、スマートフォンの要素を加えて発展させたもので、外遊びをすることが少なくなった現代の子供でも楽しめるというコンセプトです。ルールなども全て生徒たちがアレンジして考えました。
教職員も参加してゲームがスタート。広大な園内で熱い戦いが繰り広げられました。

レクリエーションとして行った『新・ドロケイ』。
後日、このゲームをより面白いものにするため、改善点をみんなで話し合いました。専用のアプリも開発中です。
ひとつのものをみんなで企画・立案し、実行と改善を重ねてより良いものを作っていくという経験は、きっと将来の役に立ってくれることと思います。
今回の校外学習では、生徒同士の交流を深めるだけでなく、集団行動の大切さや、たくさんの人が楽しめるようなプロダクト作りなど、多様な学びを得ることができました。
福岡キャンパスでは、これからもさまざまなイベントを企画し、楽しみながら学べるような取り組みをしていきます。