KADOKAWA・ドワンゴが創るネットの高校

マイページログイン
生徒会・実行委員会

この記事をシェア

XFacebookLINE

【N高グループ生徒会】生徒が主役の文化祭を創った生徒会
~ここが私たちの青春~

【N高グループ生徒会】生徒が主役の文化祭を創った生徒会<br>~ここが私たちの青春~

こんにちは!N高グループ第3期生徒会 九州沖縄地区代表の山本眞子です。
生徒会役員の特に力を入れているプロジェクトのひとつ、N高グループの文化祭「磁石祭」を通じて生徒会役員の活動を前後編に分けて紹介しています。
前編では磁石祭当日までの活動をお届けしました。まだ読んでいない方はぜひご覧ください!
▼前編
【N高グループ生徒会】4月18日〜いよいよ「磁石祭ZERO」開幕!生徒が主役の文化祭を創る生徒会
https://nnn.ed.jp/blog/b0136oaqtzp5/

■最高の文化祭「磁石祭ZERO」

磁石祭ZEROは生徒主体で企画・準備から当日運営まで行っています。生徒会役員はその統括組織として、各企画への予算支援や、磁石祭ZEROの運営組織「磁石祭ZERO実行委員会」のサポートを行ってきました。磁石祭ZERO実行委員のキックオフの際には生徒会役員が主導して研修を行い、その後の活動で研修で学んだ内容が生かされていました。
4月26日、 27日に幕張メッセ・ニコニコ超会議2025内で開催された磁石祭ZEROのリアル会場で私たちも活動しました。当日は磁石祭ZERO実行委員と連携し磁石祭全体の統括や、様々な企画に出演していました。
私たち生徒会役員は全国各地に地区代表役員がおり、普段はオンラインで活動するため、実際に顔を合わせて活動出来たことも思い出です!


■約半年の集大成・磁石祭ZERO

ここからは生徒会役員会磁石祭推進本部長をつとめた鈴木雛乃さんと、生徒会役員のサポートをしてくださったTA(ティーチングアシスタント)の村上未来さんのミニ対談をお届けします。

ー 活動を通して成長が感じられたことはありますか? 

鈴木さん:推進本部長になりたての時は本当になにもわからず、磁石祭への熱意だけから回っていた状態だったんです。村上さんからファシリテーションの仕方や組織のマネジメントの仕方についてヒントをもらいながら、事前に会議での論点を整理して話し合いが円滑に進むように準備したりと、いろんなことを考えて進行できるようになりました。村上さん含めたくさんの方のアドバイスで私自身も成長したなと感じています!

村上さん:初めの頃は生徒会の良さでもあるのですが、雑談ベースで会議が進行している節があったり、議題に対してディスカッションを行い意思決定するという「会議の役割」を果たせていない印象がありました。しかし、鈴木さんが整理しながらファシリテーションを行ってくれるようになったことで、メリハリのある会議が実現されたと思います。当初はがむしゃらに努力していた印象でしたが、課題に対して必要な知識を身に着けることで、安定してプロジェクトを進行できるファシリテーターとなりました。また鈴木さんが個々のメンバーと向き合う時間も増え、メンバーの心身を気遣う素晴らしいリーダーへと成長したと感じています!

ー そうなんですね!磁石祭は「生徒が主役の文化祭」を目指して毎年準備を進めていると思いますが、村上さんの並走する中で気をつけていることは何ですか?

村上さん:磁石祭はクオリティが求められるからこそ、生徒に求められるスキルも高くなっています。そのため企画進行が問題ないようフィードバックは具体的に説明し、生徒が理解できていなかった際は嚙み砕いて説明するなど、生徒が困ったり悩んだりした状態で止まらないように心がけていました。

鈴木さん:生徒会のステージやスタジオ企画を成功させるために企画立案やアイデア、マーケティングについて自分が知らない視点からたくさんフィードバックをいただきました。企画を成功させたいと思うと同時に、自分の知らない世界がどんどん広がっていきました。この経験をきっかけにマーケティングやビジネスマネジメントに興味を持ったので、磁石祭ZEROは私の人生を変えるきっかけになりました。

ー 文化祭がきっかけで新たに興味を持つことが増えたなんて素敵ですね!次に鈴木さんの磁石祭ZEROを通じて見えた、生徒会活動の魅力を教えてください!

鈴木さん:一つの答えがない活動だからこそ自分が格段に成長できることだと思います!
ベターな選択肢は存在してもベストは存在しないので、どうしたら今よりよくなるのか?どうやったらもっといい働きが自分にできるのか?を日々自問しながら活動していました。苦戦することはとても多かったですが、だからこそたくさんの力と視点を身に着けることができました。
そして何より、たくさんの仲間と出会えることです!みんなと話しながら作業していっぱい悩んで笑った準備期間は、磁石祭当日の舞台に負けないくらい私の青春です!

ー たくさんの仲間が出来るのはN高グループ生徒会の大きな魅力ですね!鈴木さんは磁石祭ZEROの中で特に印象に残っているエピソードはありますか?

鈴木さん:活動中の話ではないんですが、本番終了後の生徒会役員からのサプライズです!
ずっと磁石祭推進本部長として胸を張った働きができたかの答えが出せないまま当日を迎えて、それを拭うように会場を走り回っていました。エンディングが終わって、本当に信頼している役員2人と肩を組んで泣いて、感傷に浸っていたところでまさかのサプライズで、役員一人ひとりからのメッセージカードをもらいました。みんなと一緒にここまで生徒会役員会も磁石祭ZEROもできてよかったって心から思えたし、自分の今までの頑張りとか時間が一気に昇華されるような感覚でした。今でもメッセージを大切に読み返していて、部屋に飾っています!改めて役員のことが大好きだなと感じる瞬間でした。

ー 最後に鈴木さんから磁石祭ZEROに関わった生徒の皆さんにメッセージをお願いします!

鈴木さん:本当に皆さんお疲れ様でした!「制約を0にする」という意味が込められた磁石祭ZERO、しきれなかった部分もあると思います。もっとみんなが楽しめる文化祭を目指してこれからも頑張っていきましょう!
皆さんが磁石祭で身につけたスキルや考え、割いた時間は自分自身の力になって帰ってくるはずです!ぜひそのスキルや愛と熱量をこれからの磁石祭に生かしてもらえたらと思います!


■生徒会役員の磁石祭ZERO

磁石祭に関わった生徒会役員からコメントをもらいました。磁石祭や生徒会に興味を持っている方にはぜひ読んで欲しいです!

東北地区代表 太田瑠南さん

第3期生徒会 東北地区代表の太田瑠南です。
今年は磁石祭推進本部のメンバーとして初めて磁石祭ZEROの会場に足を運びました。
当日までどんな雰囲気なのか全く想像がつかず、リハーサル前日は緊張で一睡もできませんでした。でも、当日会場で出会ったみなさんの笑顔がとてもキラキラしていて、この空間が多くの人の力で作られているんだと実感し、胸がいっぱいになりました。また、これから始まる磁石祭ZEROでより素敵な思い出にできると思うと高揚感に包まれました!
磁石祭ZEROはN高グループを知らない人でも楽しめる工夫があり、今までに経験したことのない文化祭の形で、超高校級の一生の思い出に残る文化祭に関われたことを嬉しく思います。

ナレッジベース実行委員代表 岩丸琉太郎さん

第3期生徒会 ナレッジベース実行委員代表の岩丸琉太郎です。
磁石祭ZERO、楽しんでいただけましたか?
私が代表を務める「ナレッジベース実行委員会」では、皆さんが磁石祭での「わからない」「困った」を解決できるよう、学内向けサイト「磁石祭ZEROヘルプセンター」や磁石祭リアル会場での「磁石祭インフォメーション」を運営しておりました。皆さん足を運んでいただけましたでしょうか?
生徒会役員として迎えた磁石祭ZEROはすごく刺激的で新鮮な経験でした。当日は協賛いただいた企業様にご挨拶したり、お招きしたゲストさんと打ち合わせをしたりと企画運営者ならではの貴重な経験に胸を躍らせつつ、普段はZoomやSlack上で会話している実行委員や生徒会役員の仲間たちとの対面での会話も楽しむことができました!
リアル会場内のブースを巡回している間もたくさんのお客さんやスタッフの笑顔を見ることができ、ここまで積み上げてきたものの大きさやその影響を実感することができました。ぜひこれを読んでくださっている皆さんも、来年は磁石祭会場に足をお運びいただいたり、運営に参加するなどして磁石祭を楽しんでいただけたら幸いです。

■磁石祭ZEROを終えて

ここまでご覧頂きありがとうございました。前後編に分けてお届けしましたが、楽しんでいただけましたか?
第3期生徒会の任期も残りわずかとなってきましたが、最後まで生徒の皆さんの学園生活がより良くなるように活動を進めていきます!これからもN高グループ生徒会をよろしくお願いします。
■磁石祭ZEROについて
https://nnn.ed.jp/school_festival/

この記事をシェア

XFacebookLINE