ネットの高校ブログ
大宮キャンパス冬の夏祭り~数々の困難を乗り越えキャンフェス開催~
※このブログは、大宮キャンパスの1年生、若宮さんに書いてもらいました。
11月29日(日)に通学コースキャンパスフェスティバル(以下、キャンフェス)が開催されました。
毎年各キャンパスが独自にテーマを設定していましたが、今年はN高全体の大テーマを設定。
それは「つなぐ」。
大宮キャンパスでは、コロナ禍での開催に関わらず多くの生徒が参加しました。普段は交流できない生徒とも準備や企画で“つながる”ことができたと思います。生徒数250名を超える大規模な大宮キャンパス、今回のブログでは実行委員の活躍と当日のキャンフェスについて著します。
大宮キャンパスでは、すでに7月から全25人のキャンフェス実行委員を発足し、早い段階から準備を開始。
新型コロナウイルスの影響で、キャンフェス自体が開催できるか分からない状況でしたが、その中でも開催されることを前提に準備をするに越したことはないと、主体性を持って各自が動く意思を持ち、一所懸命に準備に取り組みました。
そして、不安を抱きつつ準備を進めていたなか、ついに9月末に学校からキャンフェスの方向性が示されました。
その中でも「原則オンラインの開催」という指針はとても衝撃的で、実行委員の間でも大きな混乱が起きました。
生徒は、通常の学校生活と同様の感染対策が施されていればオフライン参加可能とはいえ、保護者の方々の参加を踏まえてのオンライン化という全く経験のない挑戦に実行委員で全員が頭を悩ませることに。ステージ班とフードブースの企画班は特に苦悶を強いられます。
フードブースではキャンパスで飲食物を提供することができなくなり、方向性が全く見えなくなりました。
ステージ担当チームは、オンライン化に伴う配信設備の用意が必要となり、仕事量が急遽膨れ上がることになります。この記事を書いている私自身もステージ班でしたが、本当に大変な準備期間でした。
しかし実行委員は各員諦めることなく努力し、フードブースの企画班はオンライン化に伴うキャンパス独自のサイトを作るという指針をうまく活用して「埼玉グルメマップサイト」を作成することにしました。
このサイトは地元である埼玉県のオススメの飲食店を紹介するもので、状況に柔軟に対応した新しい企画でした。そしてたくさんのお店の紹介文が集まり、当日までに多くの生徒の協力を得てサイトが完成しました。
一方でステージの企画班も、配信設備や感染症対策など分からないことに頭を抱えながらも努力を重ねて、一つずつ問題を解決していきました。
実行委員以外の生徒も積極的に協力をしてくれて、配信設備に詳しい生徒たちがステージ班のメンバーを手助けしてくれる場面も。
ステージ班のメンバーと先生、TA(ティーチング・アシスタント)とが協力して何度も試行錯誤を繰り返し、みんなが安心してキャンパスに来れるよう、本番までに最大限の感染症対策においては、大きなビニール製の飛沫感染防止シートの準備やフェイスシールド、アルコール消毒のルール作りなど準備をしました。
そして長いようで短かった準備期間が過ぎ、ついにキャンパスフェスティバル当日を迎えます。
大宮キャンパスでは「夏祭り」をテーマに開催しました。
今年はなかなか遊ぶことができなかった夏をキャンフェスで取り戻せたような気がします。
ちなみに私は司会を担当していましたが、どなたか見てくれた方はいましたか?
フード企画では上述したとおり和洋中さまざまな埼玉のお店が集まった「埼玉グルメマップ」が完成しました。
生徒一人ひとりが多彩なお店を紹介し、非常に興味深いものとなりました。
その他にもデザイン班やサイト班などそれぞれの実行委員班が当日のキャンパスの飾り付けやキャンパスサイトの作成などを行ってくれて、大宮キャンパスのキャンフェスをより良いものにしてくれました。
今年のキャンフェスは本当に多くの人のおかげで開催できました。地元の人から生徒、先生、大宮キャンパスのメンバー全員、いろいろな人の協力があってこそ成功できたと思います。たくさんの人たちの間に「つなぐ」ということを実感できました。
準備中の紆余曲折や大変な苦労もありましたが、みんなが笑って終わることができた楽しいキャンパスフェスティバルになりました。
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