当日は、自分のこれまでの3ヶ月間の成果を、他の参加者や教職員などに一生懸命に伝えました。

生徒のプロジェクト内容は、
・福島の町おこしをするべく農地改革を目指すプロジェクト
・自分を好きになれるコスメブランドを作るプロジェクト
・予約なしで気軽に参加できるコミュニティ作り、一歩踏み出したい人の手助けをするプロジェクト
・長期入院でも高校生活を楽しめるようにするプロジェクト
・SNSトラブルをなくすために映画を制作・上映するプロジェクト
・不登校の子が持つ悩みを解決するプロジェクト
・ヒーリングミュージックで人々に懐かしさと癒しを与えるプロジェクト

など、それぞれの個性や経験が光るものばかりでした。
各生徒が授業を通して自分の経験や興味関心を振り返り、実現したい未来をベースに立案したプロジェクトだからこそ、熱量がこもったものばかりで、聞き手にもその熱が伝わってきました。

発表後には、講評者から「マイプロを通して成長することはできましたか？」と質問され、笑顔で「できました！」と答える姿が見られました。
３ヶ月前に行われた初回の授業では、緊張して上手く話すことができなかった生徒たちが堂々と質問に答えている姿を見て、大きな成長を感じました。

発表会終了後に参加した生徒たちからは以下のような感想が届きました。

・まだ今回で終わりという実感がないです。ですが、今後は自分が行動しなければ何も進まないのだと気づきました。何かをやり切ることがなかなかできなかった私ですが、今回最後まで走りきれて良かったなと感じています。これからも好きを探求し続けます。

・それぞれの発表者のプロジェクトがとても魅力的で、自分のビジョンをここまで言語化できるのか！と感じました。 今後はマイプロからは離れ、自分自身で活動を進めていきたいと考えていますが、マイプロで培った伝える力・フィードバックを聞いたり伝えたりする力・主体性を活かしていこうと思います。

・正直、絶対無理だと思い諦めようかと思っていました。そんな中でも、無事プロジェクトを立案・発表できて本当に嬉かったと共に楽しかった気持ちでいっぱいです！ 今後は、スケジュール状況にもよりますがこれまで続けてきた活動を実践していく方向性でいきたいと思っています。 また、マイプロをきっかけにまたひとつ自信がついたので、今後に活かしていきたいと思います！


グループワークのファシリテーターを務めたり、生徒の相談を受けたりしていたプロジェクトのサポーターからも、発表の様子を見て、

「やりたいことが見つからず挫折しそうな生徒も、数年スパンで計画を立てて、その計画に沿って自分の実現可能性を模索して諦めずに自分のやりたいことを実現しようとする動きに、サポーター側も勇気をもらえました！」
「サポーターの意見や、他の生徒からのアドバイスを素直に吸収できる生徒が多く、『前回の授業で同じグループの人が作っていたスライドを参考にしてグラフを入れてみました』という生徒や、『自分が悩んだ際に、サポーターさんは答えではなく考えるヒントをくれるので、自分で決断する力が付きました』という生徒の声を聞けたことに大きな成長を感じました」
「やっぱり自分の『やりたい』や『好き』に向かう生徒の姿はとてもキラキラしていた。楽しそうにワークに取り組む姿に、サポーターとして元気をもらえました！」

と、マイプロ生の成長を実感する声が。
聞いている人たちにも良い影響を与えることができるマイプロ生の今後の活躍が楽しみです！


最後はみんなで記念撮影をしました。

このブログを読んでいる在校生の皆さん！マイプロへの挑戦待ってます！

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