こんにちは、代々木キャンパスです!
N/S高には、生徒が気づいたことや興味を持ったことをプロジェクトにして、さまざまな形で実現できる環境があります。
代々木キャンパスにも生徒主体で行っているプロジェクトがたくさんあり、今回のブログでは、最近進めている2つのプロジェクトを紹介したいと思います。
1つ目は「看板プロジェクト」です。
代々木キャンパス内にある部屋・エリアの看板を作ってキャンパスを華やかにデザインすることを目的に、このプロジェクトを立ち上げました。
看板のコンセプトは「一目見てわかる×華やかなデザイン」です。
生徒たち主導でフォーマット作成からデザイン、制作まで全てを分担して、それぞれの部屋・エリアの看板を作成してくれました。
今回制作した代々木キャンパスの看板の「推しポイント」は3つです。
◆推しポイントその1:看板独自のキャラクター
代々木キャンパスには7つの部屋と4つのエリアがあり、名前は全て国や地名にちなんで付けられています。生徒自らがそれぞれのイメージに合うデザインを制作したところ、なんと、各看板ごとに独自のキャラクターが誕生!
キャラクターは、各部屋やエリアの国や地域の民族衣装を着ています。
◆推しポイントその2:国旗を意識した背景
看板の背景デザインは、全て国旗を意識したものとなっています。
民族衣装と相まって各国のカラーが映え、より華やかな印象になりますね!
◆推しポイントその3:看板自体の機能性
デザインに凝ってしまうと看板としての機能性が失われがちですが、生徒たちはその点も考慮して完成度の高いものを作成してくれました。
フォントは、目につきやすく誰もが親しみやすいものを選びました。
また、駅の看板のように隣の部屋への向きも表示することで、目印としても非常に有効な看板となりました。
以上の「推しポイント」をもとに、今回制作された「Sroom(シンガポール)」の看板はこちら。

キャラクターが、「チョンサム」というシンガポールの伝統衣装を着用しています。
また、デザインには白の三日月や赤いカラーなど、国旗のモチーフも使用されています。
隣の部屋「Aroom(アルゼンチン)」へのインフォメーションも忘れていません。
どの看板も魅力的な作品となっていて、ここで全てご紹介できないのが残念です。
看板を見た生徒からは「可愛い」、「教室の場所がわかりやすくなった」とポジティブな声が多くあがり、好評な様子。
制作に携わった生徒は「自分たちがキャンパス運営に関わることができて嬉しかった」と、プロジェクトのメンバーみんなで楽しんで取り組んだ感想を話してくれました。
続いて2つ目は「名札プロジェクト」です。
通学コースのキャンパスでは、メンター・TA(ティーチング・アシスタント)・生徒全員が名札着用を着用するルールとなっています。
しかし、現在使用している名札はかなりシンプルなデザインのものです。
そこで、代々木キャンパスオリジナルの名札をデザインしようと立ち上がったのが「名札プロジェクト」です。
制作のコンセプトはズバリ、「カスタマイズできる名札」。
プロジェクトのメンバーが代々木キャンパスの友人たちの顔を思い浮かべながら話し合いを重ねる中で、
「本当にいろんな人がいるのが、代々木キャンパスらしさだよね」
「今の名札も、自分で可愛くデコってる人も多いよね」
「でもシンプルな方が良い人もいるかも?」
「せっかくなら全員が納得して使えるようなデザインにしたいよね」
という意見があがり、最終的に「みんなが『自分らしさを表現できる』デザインにしたい」と、コンセプトが決定しました。
現在は夏休み明けの完成を目指して1週間に1回程度ミーティングを行い、プロジェクトメンバーそれぞれがラフ画を持ち寄って、「デザインに偏りはないか?」「足りない部分はないか?」と模索しながら改良を進めています。

プロジェクトメンバーからは「ノリでたくさん作ってみたけど、気に入らなかったから結局ほとんど没にしちゃった」、「実際にデザインを形にしてみて、もう少しいろいろな系統のデザインに挑戦してみたくなった」と苦労と挑戦の言葉が聞こえてきて、プロジェクトを通した成長が見られました。
いかがだったでしょうか。
代々木キャンパスのプロジェクトはこの2つ以外にも魅力的なものばかりです。
これからも生徒主体のプロジェクトを継続していきたいなと考えています。
今回紹介したプロジェクトの活動や制作した看板に興味がある方は、ぜひ代々木キャンパスに見学に来てください!お待ちしています。
・全国各地で行われるオープンキャンパスの詳細はこちらからご覧ください。
https://secure1.nnn.ed.jp/form/index.html