ITによる日本のイノベーションを加速させることを目的に設立された一般社団法人未踏が主催し、経済産業省が後援する「未踏ジュニア」事業において、N高等学校の生徒チームの企画が、1次選考(書類選考)、2次選考(オンライン面接)を通過し、「未踏ジュニア」プロジェクトに採択されました。
選出されたのは、N高通学コース(代々木キャンパス)の足立さん(2年)、山田さん(2年)、田島さん(2年)による3名のチームで、「汎用人体センサ情報収集 IoTデバイス&Webプラットフォーム」の開発プロジェクトが採択されています。
昨日6月18日、N高チームはプロジェクト採択者が集まる「ブースト会議」に参加し、起業家やIT企業の著名エンジニア、未踏OBのスーパークリエイタなどからフィードバックを受け、今後のプロジェクトについて議論をしました。
N高チームのプロジェクト発表では、プレゼン中に外部施設との連携協力を得ながらプロトタイプの実証実験を行うリアルデモンストレーションを披露し、過去のブースト会議でも初となる試みに対して高い評価を受けました。
これからは、8月下旬の中間合宿、10月下旬の成果報告会に向けて、プロジェクトを進めていきます。
プロジェクト開発にあたっては、「未踏ジュニア」のプロジェクトマネージャからのサポートと最大50万円の開発費用の援助を受け、独自性・革新性のあるイノベーションの創出に取り組みます。
【N高生チーム】
左から、田島さん、山田さん、足立さん
「未踏ジュニア」公式サイト