イギリスの教育支援団体「T4 Education」（以下、T4）とHP（英: Hewlett-Packard Company）が設立した「アジア教育賞」において、学校法人角川ドワンゴ学園 理事長 山中伸一が、ファイナリスト10名の一人に選ばれました。

　アジア教育賞は、T4 EducationとHPが設立した3つの世界教育賞の1つで、2022年に設立され、アフリカ教育賞および2024年に開始されたラテンアメリカ教育賞に続くものです。この新しい賞は、教育分野で影響力、リーダーシップ、そして支援を示した優れた個人に贈られます。
　ノミネートは、2024年2月に、幼稚園前教育、幼稚園から高校まで、職業教育および大学教育の改善に取り組む個人、教育者または学校のリーダー、市民社会のリーダー、公務員、政府関係者、政治リーダー、起業家、ビジネスリーダー、または技術者を対象として選出されました。
　受賞者は、ファイナリストの中から厳格な基準に基づいて著名な審査員によって選ばれ、2024年10月に発表されます。

　山中は文部科学省事務次官在任中、21世紀の要求に応えるための教育改革を推進する上で重要な役割を果たしたとして、これまでの取り組みをはじめ、N高の対面とオンラインを組み合わせた教育、バーチャル技術を活用した体験型の学びなどが高く評価されました。
　なお、N高は2020年、2021年、2022年にT4が選ぶ「世界の100校」に3年連続で世界のトップ校としても認定されています。
https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/15192/



＜公式サイト＞
世界教育賞 https://t4.education/world-education-medals/
アジア教育賞　www.asiaeducationmedal.org
アジア教育メダル 2024 ファイナリスト 山中 伸一
https://t4.education/world-education-medals/asia-education-medal/shinichi-yamanaka/