KADOKAWA・ドワンゴが創るネットの高校

マイページログイン
プレスリリース

この記事をシェア

XFacebookLINE

Metaと連携した次世代クリエイター教育プログラム
映画監督 細田守氏を特別講師に迎えた
「メタバース学園ドラマ制作プロジェクト」始動
~6月1日キックオフイベントを実施~


学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)は、6月1日(木)に、Meta日本法人Facebook Japanとの連携のもと展開している次世代XRクリエイター向け教育プログラム「Immersive Learning Academy」の一環として、生徒がVR空間で学園ドラマを制作・撮影する「メタバース学園ドラマ制作プロジェクト~未来の学校生活をVR空間で描く~」のキックオフイベントを開催します。 

次世代XRクリエイター向け教育プログラム「Immersive Learning Academy」は、初心者からプロまであらゆるレベルのAR(拡張現実)およびVR(仮想現実)の次世代クリエイターが最先端のスキルを身につけるための機会を提供するものであり、日本では当学園がMetaと連携し、2022年9月よりARやVRに関する教育プログラムを展開しています*1。本プロジェクトでは、N/S高の生徒が、VR空間で未来の学園生活を描いたドラマを制作します。本プロジェクトを通じて、生徒に3D空間や3DCGのアセットを構築するなどのスキルを学ぶ機会を提供するとともに、VRなどの没入型テクノロジーの教育分野における可能性について模索し、物語として表現することを目指します。今回は、このプロジェクトの特別講師として、日本を代表するアニメーション映画監督の細田 守氏をお迎えし、テクノロジーを活用した未来をどう想像し、物語として描いていくのかを細田氏から直接学ぶことができる場となっています。
 
6月1日(木)のキックオフイベントではプロジェクトに参加する生徒と、特別講師である細田氏との初顔合わせとなります。第1部ではFacebook Japan 公共政策部 公共政策本部長の泉谷氏より、メタバースおよびその構築に不可欠なVRやARなどの没入型テクノロジーの可能性や、次世代XRクリエイター向け教育プログラム「Immersive Learning Academy」を始めとするクリエイター育成のための取り組みについてご説明します。そして、学校法人角川ドワンゴ学園 経験学習部 部長 園 利一郎より具体的な「メタバース学園ドラマ制作プロジェクト~未来の学校生活をVR空間で描く~」の概要をご紹介します。第1部後半には細田氏とプロジェクトに参加する生徒代表とのクロストークセッション行います。また、第2部は、キックオフセッションとして、細田氏に加え、バーチャル建築家の番匠カンナ氏、作家・演出家・俳優の山田由梨氏をお迎えし、メタバースの可能性について生徒と意見交換を行う座談会や生徒の事前課題であるシナリオについてのフィードバックセッションを実施します。

※1:Metaと角川ドワンゴ学園の提携についてhttps://nnn.ed.jp/news/blog/archives/15663/


<開催概要>

  • 開催日時: 2023年6月1日(木)14:00~15:50(受付開始 13:30〜)
  • 会 場:  TUNNEL TOKYO(トンネルトウキョウ)
  • 住 所:  〒141-0033 東京都品川区西品川一丁目1-1  住友不動産大崎ガーデンタワー 9階
  • 登 壇 者:

・第1部
Facebook Japan 公共政策部 公共政策本部長 泉谷 晃
Facebook Japan 公共政策本部 ポリシープログラムマネージャー 栗原さあや
学校法人角川ドワンゴ学園 経験学習部 部長 園 利一郎 氏
アニメーション映画監督 細田 守 氏   (オンライン参加)
学校法人角川ドワンゴ学園 N/S高 生徒代表
・第2部ゲスト参加者:
アニメーション映画監督 細田 守 氏  (オンライン参加)
バーチャル建築家 番匠 カンナ 氏      (オンライン参加)
作家・演出家・俳優 山田 由梨 氏
・内容:
第1部 角川ドワンゴ学園と連携した学園ドラマ制作プロジェクト発表
○メタバースおよびその構築に不可欠なVRやARなどの没入型テクノロジーの可能性
クリエイター育成のための取り組み
今回のプロジェクト概要・今後のスケジュール
細田氏と生徒代表とのクロストークセッショ
フォトセッション
質疑応答

第2部 ゲストに細田氏や番匠氏と山田氏をお迎えして、キックオフセッション
● 生徒向けセッション:なぜ「メタバースの学園生活」を「物語」として描くのか?
ゲスト3名(細田氏、番匠氏、山田氏)からの感想・コメント
 生徒のディスカッションセッション
※登壇者およびプログラムの内容は変更の場合もございます。あらかじめご了承ください。

【登壇者プロフィール】
細田 守 氏

アニメーション映画監督
1967年富山県生まれ。91年東映動画入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。「時をかける少女」(06)、「サマーウォーズ」(09)、「おおかみこどもの雨と雪」(12)、『バケモノの子』(15)を手掛け、「未来のミライ」(18)では米国アカデミー賞にノミネート。「竜とそばかすの姫」(21)ではカンヌ国際映画祭「カンヌ・プルミエール」に選出された。


番匠 カンナ 氏

idiomorph主宰, 株式会社ambr CXO
「いまないところに空間を生む」というコンセプトのもと、リアルとバーチャルの境界線に新しい空間を創造する。ambr CXOとして「TOKYO GAME SHOW VR」「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展」ディレクション、idiomorphとして「PARALLEL SITE」コンセプト設計、「バーチャルマーケット」会場設計、XR系事業の企画・デザインコンサルティングなどを手掛ける。


山田 由梨 氏

作家・演出家・俳優
1992年東京生まれ。立教大学在学中に「贅沢貧乏」を旗揚げ。俳優として映画・ドラマ・CMへ出演するほか、小説・ドラマ脚本の執筆も手がける。『フィクション・シティー』(17年)、『ミクスチュア』(19年)で岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。2020・2021年度セゾン文化財団セゾンフェローI。

この記事をシェア

XFacebookLINE