N高卒業生 上野梨紗さん(※優勝時はN高・3年。以下、上野梨紗三段)は、3月14日(金)〜3月16日(日)に開催された「SENKO CUPワールド碁 女流最強戦2025」に出場し、女性国際戦で初優勝を果たしました。
本大会は、公益財団法人日本棋院が主催し、センコーグループホールディングス株式会社が特別協賛する、日本、中国、韓国、中華台北など世界各国のトップ女流棋士が競う国際棋戦です。
上野梨紗三段は決勝戦で韓国の崔精(チェジョン)九段と対戦し、白番で半目勝ちを収めました。 この勝利により、上野梨紗三段は18歳で世界戦優勝を達成し、N高等学校卒業生である姉の上野愛咲美六段とともに姉妹での世界一となりました。 また、同大会での日本勢の優勝は、2022年の第4回大会で姉の愛咲美六段が優勝して以来、2人目となります。
<上野梨紗さんのコメント>
優勝するとはまったく思っていなかったので、とても驚いています。決勝のお相手の崔精(チェジョン)九段は昔から尊敬する棋士で、対局できるだけでも嬉しかったです。今後は世界戦で活躍することが目標です。囲碁を楽しみながら頑張りたいと思います。
◾️大会の様子
◾️「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2025」概要
【公式サイト】
https://www.nihonkiin.or.jp/special/senkocup/2025/