
株式会社KADOKAWA主催の「カクヨム甲子園2023」ロングストーリー部門において、N高等学校・3年の田邊苺花(たなべ・まいか)さんが、奨励賞を受賞しました。
「カクヨム甲子園2023」は、小説投稿サイト「カクヨム」で開催された高校生限定の小説コンテストで、ロングストーリー部門とショートストーリー部門の2部門で作品が募集されました。
両部門あわせて2000作品以上の応募があった中から、2023年12月22日に各部門8点の入賞作品が発表され、田邊さん(著者名:夏希 纏(なつき・まとう))の作品「生きていてほしかった」は奨励賞に選ばれました。
<田邊苺花さんのコメント>
受賞の連絡が来たとき、『ああやっとか。よかった』という安堵感を覚えました。
というのも私は中学1年生から小説を書き始めたのですが、すでに80作程度落選しているんです。前回のカクヨム甲子園でも、最終選考で落選しました。
才能がないんだなと感じていたので、今回受賞して、本当に安心しました。やめなくていいんだよ、と背中を押してもらった気がします。
特に今作は、『何を書くのが得意なのか?』『何を書きたいのか?』など自己分析をした上で執筆した物語だったので、この方向は間違ってなかったんだ、という喜びもありました。
これからは特に、人の心を抉る文章を書けるよう努めていきたいです。
■カクヨム甲子園2023 選考結果
https://kakuyomu.jp/special/entry/kakuyomukoshien#contest
■受賞作「生きていてほしかった」 作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/16817330663312439064