プロフィール
小学2年生の時に遭った転入生いじめで学校側の非対応により学校にいけなくなり、小学校に2ヶ月登校しただけで中学卒業。12才の夏、ビーチクリーン中に拾ったボディーボードをサーフボードと思いサーフィンのように立って乗っているのを見た地元のサーファーが「それサーフボードじゃないよ」といらなくなったサーフボードをくれてサーフィンデビュー。中学卒業前の進路決定の際、高校に行くかわりにプロをやらせてくれ、成績出なければ止めるからと親を説得し、プロサーファーを目指すことになった。学校には行けなかったけれど、サーフィンなら認められて道が開けるかもしれない、と無我夢中で練習。これまで誰も成し得なかった「三刀流プロサーファー」として、約束の3年目に世界トップに躍り出る。それによりプロ生活を継続。以降、アジア初の快挙を連発し、世界の舞台で大活躍するも、経済面から一度は事実上の引退。しかしその後、多くの方に助けられ、現在現役継続中。学校でのいじめや能登地震被災で希望が持てない状況の子どもらに「諦めずに全力で取り組めば世界チャンピオンにもなれる可能性がある」ことを伝え、夢や希望、元気を与える活動に力を入れている。縁あって今年4月からS高に在籍。何歳からでも学びができることも伝えていきたい。

活動実績
・2024年4月　ISA（国際サーフィン連盟）ロングボードワールドチャンピオンシップ2位
・2023年11月　APP（パドルボードプロ連盟）SUPサーフィンワールドツアー
　ロング部門優勝／ワールドチャンピオン獲得、ショート部門2位／年間ランキング2位
・2023年9月WSL(ワールドサーフリーグ)ロングボードチャンピオンシップツアー年間ランキング9位(日本人男子史上初)
・2019年10月ASC（アジアサーフ協会）アジアサーフィンツアー　ショートボード、ロングボード、ダブル優勝
・2019年8月 WSL(ワールドサーフリーグ)ロングボードチャンピオンシップツアー第2戦3位(アジア史上初)