
8月3日(木)、夏休みのプログラミング特別授業として「Unityを使ってHoloLensアプリを開発しよう!」を実施し、約30人のN高生が複合現実端末のHoloLensアプリ開発体験に挑みました。
Microsoft HoloLensというのは、N高の今年の入学式でも使用されて非常に話題にもなりましたが、現実世界を認識しながらバーチャルなホログラムを視界に投影できる「MR:複合現実」のウェアラブルコンピュータです。


まず基調講演として、日本マイクロソフト株式会社の高橋忍さんからは、「Mixed Realityがもたらす新しい世界」についてワクワクするお話をしていただきました。
HoloLensは映像などエンターテインメントだけではなく、教育分野においても活用が期待されています。


そして実際にHoloLensを装着。
「おおぉ、すごい!!!」
初めて体験するMRの世界に、生徒からは一斉に歓声が上がります。
「複合現実の世界へようこそ」との高橋さんの誘いに、HoloLens越しに見える嬉しそうな笑顔たち。


今日はUnityというプログラミング言語を使って、HoloLensアプリの開発体験。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の石井勇一さんがとても分かりやすく、丁寧に説明くださりました。
体験講座を受けて、生徒みんな、Unityのキャラクター「ユニティちゃん」をプログラミングして動かすことに成功しました。


最先端の機材と技術を体験でき、参加したN高生たちは非常に満足の様子。
「『Unityインターハイ2017』にチャレンジしてみようかな」という生徒も出てきました。
これからも、N高では、他の学校には見られないような最先端の授業を行っていきます。