
現在、EDGE株式会社(以下、EDGE)にてインターンシップを経験しているN高等学校3年、通学コース 千葉キャンパスに通う宮田さん。卒業後の進路先として、現在のインターン就業先への就職が決まりました。
今回は、進路を考え始めた段階から、インターンを経て就職を決めるまでの心境を、ビデオ会議ツールを活用し、宮田さんとEDGEの経営企画室の冨士松さん、宮田さんを直接指導していた社員の方にお話を伺いました。
※宮田さんのインターン中の様子は、以下のブログをご覧ください。
【リモート勤務】Webサービスの開発インターンで活躍中の生徒にインタビュー
見事内定を獲得した宮田さんですが、前回のインタビューから数か月が経ち、仕事内容にも変化が。バックエンド(※1)がメインの作業からフロントエンド(※2)の方にも携わることが増えてきたそうです。
※1 バックエンド…入力内容の処理や保存、結果の出力など、サーバーサイドやデータベースシステムで行うユーザーの目に見えない部分。
※2 フロントエンド…文字入力やボタンのクリックなど、WebサービスやWebアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分。Webブラウザ側でプログラムを実行する。
「与えられるタスクは、自分が経験していないスキルを求められたり、未知の領域が多かったりと、『高校生がやるレベルの仕事ではないな』と感じるくらい最初から難易度が高かったのですが(笑)、なんでもチャレンジさせてもらえる環境はありがたく、スキルもとても速いスピードで向上していると感じています」と、自身の成長に気づけるように。
また、年上の人との会話が苦手だったのが、インターンを機に大人と雑談したりコミュニケーションが取れたりするようになったことには、自分でも驚いているそう。
そんな宮田さんの成長は、企業側にはどう映っているのか気になります。宮田さんは敬語もきちんと使え、話すことには問題ないのですが、仕事の面での「報連相(報告・連絡・相談)」が少し苦手だったようです。経営企画室の冨士松さんは「その背景には、自分で何とかしようという責任感の強さがあるから」と分析しつつ、「しかし、仕事では人を頼ることが必要な時があり、チームで動く際は早めの報告や相談が不可欠。そのことを週一の面談で伝え続け、今ではひとつずつできるようになり業務がスムーズになったと感じています」と、成長の過程を報告してくださいました。
指導担当の社員の方からも「スキル面は問題なくどんどん上達していますが、今までは個人で努力してきたことが多く『チームで動く』という経験はあまりなかったのではないでしょうか。エンジニアは世間のイメージと違ってチームプレーが大切。最近は宮田さんも『チームで動く』という視点を理解してくれている気がします」と、周りとの協働を意識できるようになった宮田さんの変化について語っていただきました。
つい先日も、宮田さんから「チームの誰が見ても分かるデータベースのコードをつくった方がいいか」という質問をもらったそうで、「その時は、『そうそうその視点!』と思わずニンマリしてしまった」とのこと。
宮田さんの成長が具体的に分かるエピソードですね。性格や特徴を把握した上で、丁寧な指導をしてくれる企業の方々にも感謝です。


そんな今までの成長や頑張りが認められ、内定をもらった宮田さんですが、進路を考え始めた頃は、就職ではなく進学を希望していました。オープンキャンパスに参加して情報収集をしていたそうです。
「私の周りでは、就職は大学や専門学校に行ってからという雰囲気があり、漠然と進学を考えていたのですが、2年生の冬の三者面談をきっかけに就職が選択肢に浮上したんです」
担任の先生にエンジニアを目指していることを相談すると、十分なスキルもあるので就職も視野に入れては?と勧められたそうです。そこで、実際にエンジニアとして働いている人はどんなことをしているのか知りたいと思うようになり、インターンに応募することに。そこで、就職にシフトチェンジする決定打となる経験が待っていました。
「実際に会社で業務を行うようになり、仕事の進め方を目の当たりにしたり、コードを書くだけがエンジニアの仕事ではないと知ったりできて新鮮でした。進学して集団で勉強することもひとつの選択肢ですが、私の場合は実践的に仕事に携わりながら実力を高めていく方が効率が良いと思い始めたんです」
インターンを通して業務内容や職場環境を理解した上で、EDGEという会社に魅力を感じた宮田さんですが、高卒採用は行っていませんでした。彼女のすごいところは、それでも自分から「EDGEの採用試験を受けたい!」と申し出たところ。勇気のある行動です。
「他の企業の求人を見たり、職場見学に行ったりもしましたが、諦めきれなくて……社員の方に相談したら、『本当にウチに入りたいなら自分の想いを直接ぶつけちゃえ!』と背中を押してくださったんです」
社員の方には常日頃から「やらないよりやってから考える」ことを教わっていたと言います。今こそその「やっちゃえ精神」だと思った宮田さんは、冨士松さんに自分のなりたい姿や熱意を伝えました。すると、選考の場を設けてくださることになり、社長面接までいくことができたのです。そんな宮田さんの行動が、冨士松さんは素直に嬉しかったと振り返ります。
「会社として高卒の受け入れ体制が構築できるのかという不安はありましたが、社内メンバーが教育体制を整えようと協力してくれ、宮田さんも社内研修を頼らず自ら学び取って一人前になろうという覚悟を持っていることが分かっていました。その結果、社長面接の評価とインターンでの頑張りを含めて内定を出すことになりました」


念願叶って内定を決めた今、宮田さんはすでに次の目標に向かって歩みを進めています。
「引き続き『報連相』を意識しながら早くひとり立ちできるよう頑張りたいです。また、サービスは開発者ではなくユーザーが使うものなので、ユーザーが使いやすいアプリケーションをつくれるエンジニアになりたいと思います」
そして、エンジニアに関わらず、実践的なスキルが学べるインターンはおすすめだと言います。自身の経験に基づき、こんなメッセージをもらいました。
「現場での仕事の仕方、チームの在り方が学べるので、やって損はないと断言できます。やった分だけ自分の経験値が上がります。少しでも興味のあることにはチャレンジしてほしいし、思い立ったら悩むより先にやってみるという選択をしてほしい。やらなかった後悔よりもやってからの後悔の方が意味があると思います」
また、冨士松さんは自身が高校生だった頃と比べ、会社に触れる機会がたくさんある現代を生きるメリットとして、
「高校生のうちから会社で働くことで、仕事や社会について、またお金を稼ぐことについて考えるきっかけにしてほしい。誰かのために貢献してお金をいただく経験、自分の仕事が誰かのためになっているという経験は、今後の進路選択に必ず役立つはず」と語ってくださいました。
昔は、社会に出て初めて会社や仕事の仕組みを知るのが通常だったと考えると、現代はとても早く、また身近にチャンスが転がっていると気づかされます。
社員の方からは「今の自分ができることとできないことを発見することになるインターン。そこを理解して自分には何が必要なのかを考えながら自身の成長に繋げていってほしい」というアドバイスをいただきました。
進路についてさまざまに悩みながらも、自ら行動を起こして内定を決めた宮田さん。昨年2月からのインターンで自身の成長と課題をしっかり認識し、来春から社会人として羽ばたこうとしている姿がとても印象的でした。
宮田さん、改めて内定おめでとうございます。EDGE社で是非ご活躍くださいね!
冨士松さん、指導担当社員の方、ご協力ありがとうございました。
宮田さんのストーリーはこちらからもご覧いただけます。アクセスしてみてください。
https://careerbaito.com/story/detail/276
2017年4月3日設立。企業ミッション“人はもっと輝ける”の実現を目指して、組織運営において最も重要かつ難しい「人財」に特化し、社内の人と人の関係性を高めるコミュニケーションプラットフォーム「エアリーシリーズ」を提供しています。