
※このブログは、N高・1年生で投資部員の、石塚さんに書いてもらいました。
■はじめに
N高1年の石塚です。今回ブログを書かせていただけることになりました。
拙い文章になると思いますが、読んでいただけたらとても嬉しいです。
今回は、各業界の情報が詳しく掲載された「会社四季報 業界地図」を出版されている東洋経済新報社の編集部の方から、業界地図についての講義を受けました。
■どんな講義なの?
この講義では主に、業界地図の読み方について教えていただきました。業界地図の基本的な構成から編集部のみなさんが注目している業界まで、途中でクイズも交えながら、たっぷり2時間半の講義でした。
また、業界最大手なのに赤字が膨らんでいる企業の背景や、企業間の不思議な関係など、今まで考えたことのなかった部分まで実践的に学ぶことができましたよ!
投資部員が注目している業界(半導体やドラッグストアなど)を挙げて、それについてのアドバイスもいただきました。プロの方からのアドバイスはとても貴重ですよね……投資部に入っていなかったらできなかった経験です!
編集部の方のアドバイスだけでなく、他の部員の着眼点も学ぶことができて、投資初心者の私はメモが止まりませんでた!
■私が印象に残ったこと
お話を聞いている中で「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉が何度か出てきました。
これは「ある出来事が起こった時、それとはまったく関係がないことに影響が及ぶ」という意味のことわざです。
つまり投資も同じで、ある出来事をきっかけに一見なんの関係もなさそうな企業や業界が、すごく伸びるということが起きます。
目の前のことばかりに気をとられがちですが、横を向いたら思わぬビッグチャンスが潜んでいるかもしれないと知って、常に視野を広げていくことの大切さを感じました。
また講義の最後には、編集部のお二人の学生時代のお話を聞くことができました。とても優秀な印象のあるお二人でも、学生時代は進路や学校生活に悩むこともあったそうです。「こんな自分でも社会の片隅で働いているよ」「自分の好きなことを存分に楽しめるのが学生の醍醐味だ」と心強いメッセージをいただきました。
私はずっと将来へ漠然とした不安を抱えていたのですが、お二人の飾らないエピソードを聞いていくうちに、自分の中にゆっくりと希望が湧いてくる感覚がありました。
投資部は投資だけでなく、人生についても考える機会が設けられているのだと気づき、あらためて入部してよかったなと思いました。
■感想・意気込み
とても中身の濃い講義で、投資先を決める上でのポイントがたくさん転がっていました。
私はこの講義を通して、企業や業界の“つながり”の大切さを実感したので、この業界が伸びているならあの業界も伸びるかも……という視野を広げた考え方が自然にできるように練習していこうと思います。
私自身まだまだ投資に関する知識は浅いですが、最終的には投資のメリット・デメリットを自分の経験から語ることができるように、全力で活動していこうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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