

遠藤キャンパス長からN高についての説明があった後、中学生たちの緊張をほぐすためにアイスブレイクを行いました。
普段キャンパスに置いてあるボードゲームの中からN高生おすすめのゲームをいくつか行い、コミュニケーションを取りながら交流を深めていきます。
馴染みのあるものもあれば初めて見るような珍しいものもあり、中学生も楽しんでいる様子でした。
少し前までは同じ中学生だったN高生たち。参加者の気持ちを考えながら会話を盛り上げます。

中国語の体験授業では、漢字の意味や音から中国語で書かれた外来語の意味を当てるクイズや、中国の国や文化に関するクイズを行いました。
この授業は職員が進行を務める予定でしたが、中国語を履修している生徒たっての希望で、進行役を生徒と交代することに。
歳が近いN高生が進行役になることで、中学生も熱心に耳を傾けていました。

中国語の授業が終わり、お昼休憩の時間。ここでは、プログラミングを勉強している生徒による3Dプリンターの実演が行われました。
普段あまり見ることのない「3Dプリンター」に中学生だけでなく保護者の方々も興味津々です。
昼食の後は、「プロジェクトN」の体験授業を行いました。
プロジェクトNとは、コミュニケーションスキルやプロジェクトスキル等、実社会で必要な力を身につけるための実践的な授業です。
今回は「言葉だけの説明で折り紙を折る」というワークを行いました。
通常折り紙は“図”を見ながら順番に折っていきますが、ここで頼れるのは”言葉”のみ。
思った以上に難易度が高く、折る方も説明する方も悪戦苦闘……。言葉だけで伝えることの難しさやコミュニケーションの大切さを学びました。