
7月20日、この日は終業式でした。
同時に、全国8キャンパスの各拠点を中継でつないで実施する「プロジェクトN プレゼンコンテスト」の開催日でもあり、1学期最終日も充実した1日となりました。
N高独自の実践型学習をおこなう『プロジェクトN』。
7月は、『異能vation(※)』に応募することを視野に入れつつ、グループに分かれて様々なアイデアを考えました。
名古屋キャンパスでも事前にプレゼンを行い、そこで選ばれたグループが、今日のプレゼンコンテストで発表しました。
※異能vationとは……
総務省が成長戦略のひとつとして「大いなる可能性があるICT(情報通信技術)分野への挑戦者」を支援するために始めたプログラム。ICTの分野において、既存の枠にとらわれない奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「変なひと」を募集し、失敗を恐れずに挑戦する多くの人にチャンスを与えるプログラムとして例年実施されています。

プレゼンコンテストは、名古屋キャンパスが拠点となり、全キャンパスに配信されました。
初となる試み、前日から積極的に準備を手伝ってくれた生徒たちは、配信中に映像や音声を切り替えたりと、当日も大活躍でした。


名古屋キャンパス代表で発表するチームのテーマ(※)は、「鳥になれる庭園」。
「VRフィットネス」と、ドローンで撮影した庭園の映像を組み合わせて、鳥になった気分で庭園を楽しむというアイデアです。
※テーマについて……
今回のプロジェクトNでは、『未来の◯◯園』を考えるという、N高全体で共通のテーマを決めました。

名古屋キャンパスからの参加は1チームの予定でしたが、急遽もう1チームが発表することになりました。
思わぬ展開でしたが、その姿は堂々たるもの。

発表を行った両チームともに、とてもいい表情で、楽しみながら発表していました。

初めての課題解決型学習(PBL)や、校外学習、オープンキャンパスなど……様々なことに挑戦した1学期。
生徒たちは1学期の出来事をそれぞれに思い出しながら、先生の話を聞いていたようでした。

終業式の最後に、名古屋キャンパスの「準アクティブ・ラーナー」(※)の4人が、1学期の振り返りを発表してくれました。
※アクティブ・ラーナーとは……
積極的に学ぶ意欲のある生徒が様々なことに挑戦できるように支援する制度。「準アクティブ・ラーナー」は目標実現のため、午後の時間割を自由に組み替えることが可能です(通学コースでは原則として決められた時間割をこなします)。また、対外的な功績を得ると「Active learner(アクティブ・ラーナー)」に認定され、1日の時間割を組み替えることができます。
名古屋キャンパスでは、小説家を目指し日々小説を書いている生徒や、将来は起業を目指しプログラミングに取り組む生徒を「準アクティブ・ラーナー」として認定しています。
4人に続き、全ての生徒たちが自分のやりたいことにどんどん挑戦できるキャンパスにしていきたいです。
2学期からも、キャンパス全体がさらにパワーアップすることに期待しています。
充実した夏休みを過ごして下さい。