
※このブログは、千葉キャンパスの1年生、谷﨑さんに書いていただきました。
10月20日(土)、千葉キャンパスでは秋のオープンキャンパスが行なわれ、たくさんの中学生と保護者の方に来校していただきました。
今回のオープンキャンパスも先生方と一緒に、有志の生徒も参加して盛り上げました。
最初に準アクティブ・ラーナー(※)の生徒から、普段自分たちが取り組んでいる内容の発表がありました。中学生を前に、積極的に話す姿はとても素敵なものでした。
※アクティブ・ラーナーとは……
積極的に学ぶ意欲のある生徒が様々なことに挑戦できるように支援する制度。「準アクティブ・ラーナー」は目標実現のため、午後の時間割を自由に組み替えることが可能です(通学コースでは原則として決められた時間割をこなします)。また、対外的な功績を得ると「Active learner(アクティブ・ラーナー)」に認定され、1日の時間割を組み替えることができます。
生徒の発表のあとには、遠藤キャンパス長から学習や生活の説明がありました。
その後は中学生の緊張をほぐすことができるように、アイスブレイクで「お絵かき伝言ゲーム」をしました。
このゲームのルールはいたってシンプル。伝えられたお題を最後の人まで「絵」を使って伝言していくというもので、簡単なゲームですが、お題の特徴を掴み表現する力が問われます。
生徒たちも混ざり、中学生と一緒に楽しそうにゲームをしていました。このゲーム中に共通する趣味を見つけたりして打ち解けたことで、中学生の緊張がほぐれたように感じました。

アイスブレイクのあとは「プロジェクトN」の体験授業を行ないました。
体験授業の内容は、実際に授業で実施したことのある「卵落としワーク」です。「卵落としワーク」とは、チームにわかれ、1枚の紙と1メートルのセロハンテープ、ハサミを使って、2メートルの高さから卵を落とした時に割らないようにする方法を考えます。
どのチームも中学生と生徒が協力して真剣な表情で話し合い、試行錯誤していました。

その他にも、人気プログラミングソフトの「SCRATCH(スクラッチ)」を使って実際にプログラミングの体験授業を行ないました。
この授業でも生徒が司会進行役を担当、中学生のサポートもTA(ティーチング・アシスタント)の先生と協力し、中学生がわからなかった部分をしっかりと解決していました。

参加した生徒たちからは、
「自分の活動や学校のことを知ってもらえてよかった」
「授業で学んでいるスライド作成を役立てることができたので嬉しかった」
「緊張したけれど、次回は今回以上に楽しんでもらえるよう頑張って改善したい」
など、とても前向きな感想が寄せられました。
今回のオープンキャンパスでは参加した生徒全員が、中学生と親身に話すことができました。
次のオープンキャンパスでは、よりパワーアップした姿でお迎えします。
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