
12月1日(土)、福岡キャンパスで5回目となるオープンキャンパスが開催され、N高への進学を検討している中学生と保護者の方にご参加いただきました。
N高のオープンキャンパスでは、通学コースの生徒が準備や運営を手伝っています。今回は7名の生徒が手伝いとして参加しました。また、初めての参加となる生徒は少し緊張している様子でした。
オープンキャンパスの冒頭で行う学校説明は、教職員ではなく在校生3名が担当しました。
このメンバーがオープンキャンパスで学校の説明をするのは今回が2回目。慣れた様子で堂々と発表してくれました。
現役のN高生による学校の説明ということもあり、中学生だけでなく保護者の方々にも熱心に聞いていただきました。
また、学校説明の中には授業で習っている中国語を披露する場面もありました。これは今回が初めての試み、さまざまな試行錯誤を経て、オープンキャンパスはレベルアップしています。

また、体験授業も実施しました。
今回は「プロジェクトN」と「プログラミング」の2つのグループにわかれて授業の体験を行ないました。
「プロジェクトN」とは、N高独自のプログラムでコミュニケーションスキルやプロジェクトスキル等、実社会で必要な力を身につけるための実践的な授業です。
メンバー全員が共通の目的に向かって協力することにより、チームビルディング(チーム力や協調性を高めるための取り組み)やリーダーシップなどを学びます。
この日の体験授業では、チームビルディングの一環である「マシュマロチャレンジ」を行ない、みんなで協力し合って高いタワーを作り上げることができました。

プログラミングの体験授業では、「Unity」というゲーム製作ツールの体験を行いました。N高で実際に使っている『MacBook』での体験は、入学後の授業をイメージできる良い機会です。
普段から「Unity」の勉強をしているN高生がサポートとして加わり、操作方法の説明や中学生からの質問にしっかり答えてくれました。

今年度最後の開催となったオープンキャンパス。
N高生が運営に関わることにより、中学生と保護者により深くN高のことを知っていただけたことと思います。
また、運営に参加してくれた生徒一人ひとりの成長も見て取ることができました。
来年は、また新しい仲間たちと一緒にN高をより一層盛り上げてくれることを期待しています。