
新年度から立川キャンパスが開校しました。
「キャンパス長から新入生へのメッセージ」と合わせて、キャンパスの様子をご紹介します。
【立川キャンパス長 安陪由香里から新入生へのメッセージ】
みなさんから出る「色」を大切にしたいと思っています。様々な「色」が出るキャンパスにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

※このブログは、立川キャンパスの3年生、松浦凱恭さん、2年生、高田優哉さんの2名に書いていただきました。
N高等学校通学コースでは、今年4月から新キャンパスが5つ開校しました。
私たちが毎朝登校する立川キャンパスは、生徒数58人と通常の高校と比べて少数ですが、お互いに切磋琢磨しつつ、他のキャンパスにない「N高」を作り上げていきます。
生徒独自の「色」を意識する立川キャンパスは、様々な取り組みに挑戦しています。
今年度最初の「プロジェクトN」では、キャンパス内のゴミの分別を示したポスターを製作、発表をおこないました。スライドで資料を作ったり、『Adobe(※)』のツールを利用してポスター製作をする生徒もいました。
※N高の生徒は「Adobe Creative Cloud」を無料で利用できます。
「アドビの教育機関向けCreative Cloud新プランを国内で初採用全生徒6512人が無料で利用可、クリエイティブな学びを強力サポート」

ポスターの説明やゴミの分別方法のプレゼンをおこなう生徒たち。初めてプレゼンに挑戦する生徒もいましたが、同級生や先輩たちと協力して最後までやり遂げることができました。

また、立川キャンパスの生活をよりよいものにすべく、生徒一人ひとりが所属する「係制度」が発足しました。
月に1度レクリエーションをおこない、キャンパスを盛り上げる「レクリエーション係」や、植物の設置や設備の配置変更を考えてモチベーションを高める「景観管理係」など、生徒が自発的かつ献身的に活動をおこなっています。
ゴールデンウイークを経て、立川キャンパスでの生活も1ヶ月が経ちました。
各授業の初回が終了する頃にはすでに「N高の文化祭(「ニコニコ超会議2019」にて開催)」が迫り、4月はあっという間に終わってしまったように感じられます。ですが、その思いはただ忙しかったのではなく、一所懸命だったからこそなのです。
開校まもない立川キャンパスですが、他人を慮る心なくして授業開始を静かに迎えることなど出来ません。
「授業開始のベル」が聞こえるというのは、当たり前でいて、実はとても凄いことなのです。