
※このブログは、名古屋キャンパス2年生、和田さんに書いてもらいました。
みなさん、こんにちは!名古屋キャンパスです。
名古屋キャンパスでは、オリジナル授業として「Nカンファレンス」を毎週実施しています。
「誰かに相談したい!」「誰かの意見を聞きたい!」
そんな日々の疑問や悩みをみんなで考える時間、それがNカンファレンスです。
■そもそもカンファレンス(conference)って?
まず、「カンファレンス」とは「会議」「協議会」という意味を持ちます。
ビジネスにおいてのカンファレンスは、100人を超えるような規模の大きい会議を指し、ミーティングよりも大きく、より多くの意見を取り入れられるのが特徴です。
■授業の流れ
1.テーマの準備(事前準備)
テーマはキャンパスメンバーから募集します。
週5生(※)じゃなくてもOK!
「誰かと考えたい」「誰かの意見を聞きたい」など、テーマはなんでもOKです。
※ N/S高の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つの通学スタイルを用意しています。
2.みんなでテーマを決定(5分)
その日のテーマを参加者全員で1つ決定します。心理的安全性に配慮しながら気になるテーマをみんなで話し合い、選択します。
3.テーマについて意見を交える(5分)
5〜8名のグループに分かれて、まずは個人の意見を共有します。
どんな意見でも大丈夫!
いろいろな意見に触れることができるのが、Nカンファレンスの魅力です。
4.必要であればテーマについて情報収集(20分)
情報が少なかったり、知らなかったりすることをみんなで考え、パソコンを使って調査します。
そして見つけたこと、初めて知ったことはチーム内で共有していきます。
5.最終的な意見を共有する(5~10分)
いろいろな人の意見や情報を見聞きした結果、最終的にどう考えたかを共有します。
意見は、はじめと同じでも変わっていても大丈夫!
このようなステップで、毎週さまざまなテーマについてみんなで考えます。
「ディズニーリゾートとユニバーサルスタジオジャパンどっち派?」といったフラットなテーマから、社会課題に至るまで幅広いテーマを扱うのが魅力です。
印象的だったテーマに、「犯罪はなぜ起こるのか」というのがあります。
なぜ犯罪を犯してしまうのか、なぜ犯罪は減らないのかなどを話し合い、犯罪を起こさないためにできること、するべきことを考えました。
この時実際にあがった意見や感想を紹介したいと思います。
「子供を犯罪から守るための対策が必要」
「犯罪について考えるのは、いろんな要素があって難しい」
「法学部に所属しているTA(ティーチング・アシスタント)さんの話を聞いて、専門的な用語を知ったり、法律の疑問を深く知ることができて楽しかった」
「日本よりも海外の方が犯罪から子供を守るための対策がしっかりしていることを初めて知った。日本でも実践できそうな事例もあったから、やった方がいいと思う」
終わる頃にはたくさんの意見が出て、とても充実感のあるカンファレンスでした。
また、Nカンファレンスは普段あまり話さないメンバーと交流するきっかけにもなり、疑問をみんなで考え、価値観を共有することができる貴重な時間でもあります。
今後もみんなが気になる疑問を一緒に考えることで、他者との関わりの中でお互いの考えを磨いていく場になればと願っています。
・全国各地で行われるオープンキャンパスの詳細はこちらからご覧ください。
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