ネットの高校ブログ
第10回ネット遠足~仲間と見た最高の日の出~
2020年6月、第10回「ネット遠足」を開催しました。
2日間開催で約700人の生徒・教職員が参加し、過去最大規模となりました。
ネット遠足とは……株式会社スクウェア・エニックスが運営する「ドラゴンクエストX オンライン」の世界の中でN高生と教職員が一緒に旅をしたり、レクリエーションをしたりしながら、教職員と生徒、また生徒同士の交流を深めるきっかけとして開催されている行事です。
今回のネット遠足は2020年度初めてのネット遠足ということで
・ 『ドラゴンクエストX オンライン(以下、DQX)』の初心者でも楽しめる
・キャンパスやクラスが同じ生徒同士でパーティ(一緒に行動する仲間の集まり)を組み、仲を深める
・ネット遠足の思い出を形に残す
という3点を目標に、「ガタラ原野」から「エゼソル峡谷 塩湖」を目指して進み、日の出をバックにパーティで記念写真を撮るプログラムとしました。
開催1週間前、それぞれのパーティごとにSlack(N高で使用しているコミュニケーションツール)のチャンネルが作成され、その場で自己紹介を行いました。
さらに自己紹介の後には、みんなで時間を合わせて引率の先生と一緒にSlackの通話機能も使いながら、DQXの中で顔合わせもしました。
初めてで緊張していた生徒もいましたが、30分ほどの短い時間で多くのコミュニケーションがとれていました。
こうした事前の交流をしたことで、当日はスムーズに集合・点呼ができたようです。全員が無事ガタラ原野の馬車前に集合し、各パーティチャンネルで通話機能を使って引率の先生からの点呼を受けました。
点呼終了後、いよいよエゼソル峡谷 塩湖を目指して出発です。
先頭を行くのは進行役の先生たち。しかし道中では、その先生が道を間違えたり、頼れるはずのパーティを引率する先生がモンスターにやられたりしてしまうなどのアクシデントがあり、エゼソル峡谷 塩湖までは平坦な道のりではありませんでした。
なんとかエゼソル峡谷 塩湖に到着!
さっそく写真撮影機能の確認や、ベストショットを撮るための場所探しを行いました。仕草を合わせて写真を撮る練習や、どういった角度で撮ったらいいかを通話で相談し合いながら日の出を待ちます。
いよいよ、太陽が昇る時間となりました。
直前まで雨が降っていて日の出が見られるか心配でしたが、タイミングよく雨が上がり、とてもきれいな日の出を見ることができました。
生徒たちもDQXの世界で見る日の出に感動し、一緒に遠足を楽しんでいるパーティの仲間たちとたくさん写真を撮っていました。
日の出を見た後は、隠れた先生を生徒が探す「かくれんぼ」ゲームを行いました。
エゼソル峡谷のエリア内に隠れた20人前後の引率の先生たちをパーティのメンバーと協力して探し、見つけた先生と一緒に記念撮影を行うことがミッションです。
見えにくい場所に隠れている先生、わざと見える位置に立ち写真を撮りたがる先生、隠れている間にモンスターにやられてしまい、生徒に魔法やアイテムで助けられている先生など、ユーモアたっぷりの先生たちとのかくれんぼを楽しみました。最後は全体でそろって記念撮影して終了となりました。
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