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【普通科】500名以上の生徒が奮闘 たくさんのドラマが生まれた
「バーチャル体育祭2024」完走!

【普通科】500名以上の生徒が奮闘 たくさんのドラマが生まれた 「バーチャル体育祭2024」完走!

2024年10月11日(金)、N/S高 普通科のビッグイベント「バーチャル体育祭2024」が開催されました。今年度のテーマは「身体を動かしてアツくなれるバーチャル体育祭」。9月に行われた予選を勝ち抜いた生徒たちが、優勝を目指してアツい戦いを繰り広げました。

バーチャル体育祭は、N/S高 普通科で行われるVR機器「Meta Quest」を活用したイベントで、今年度で4回目となります。全国各地から生徒がバーチャル空間に集まり、身体を動かしたり、リアルの体育祭では味わえない近未来的な競技にチャレンジしたり。“未来の体育祭”とも呼べるバーチャルイベントです。

決勝戦はeスポーツキャスターとしてさまざまな大会でゲーム実況を担当している柴田将平さんに加え、元祖筋肉タレントのケインコスギさんをお招きし、例年よりもパワーアップした内容で決勝戦を実施しました。そして、新しい試みとして、学園内のバーチャル交流イベントを企画・実施する生徒組織「バーチャルイベント実行委員」の生徒4名が進行を担当しました。

予選には、過去最大となる525名の生徒が参加。N/S高やN中等部の生徒・保護者の皆さんだけでなく、どなたでも視聴可能な「決勝配信」は、YouTubeとニコニコ生放送を合わせて再生回数5000回以上を記録しました。

今回のブログでは、決勝戦における生徒たちの奮闘や競技の模様をご紹介します。

【開会式】N/S高の本校を模したルームにてN高グループ校長からの激励

各競技の代表生徒が1つのルームに集まって、開会式がはじまりました。N高等学校・奥平博一校長とS高等学校・吉井 直子校長が登壇。「地理的には離れていても、同じチーム、同じ仲間であることが実感できると思います」「新しい未来の体育祭を楽しんでいきましょう!」と、遠く離れていてもつながりを感じられるバーチャル体育祭の魅力を象徴するような激励のお言葉をいただきました。


【第1競技】予選期間から大盛り上がり!リーグ対抗バーチャルエクササイズ!

第1競技の「 みんなで!バーチャルエクササイズ」は、音楽に合わせて、正面に出てくるボールを壊すことで得点をゲットするエクササイズです。リーグ戦となり、各チームが9月〜10月の1ヶ月間で蓄積したスコアを競い合いました。
その結果、ネットコース1年生リーグは木谷クラスが優勝、ネットコース2・3年リーグでは3年生チームが優勝、東西通学・オン通リーグは西日本通学コースが優勝。各リーグ、熾烈な得点争いを繰り広げました。

体育祭当日は、決勝に出る選手たちが準備運動としてバーチャルエクササイズを実施。配信スタジオからはバーチャルイベント実行委員の鈴さんが現地メンバーとしてエクササイズに参加。全国の仲間と一緒に身体を動かしました。


【第2競技】腕の筋肉を刺激、これで君もPerfect Body!ガトリング玉入れ

続いての競技は、バーチャル体育祭屈指の運動強度を誇る「チーム対抗!ガトリング玉入れ」です。この競技は体育祭の王道種目である玉入れをバーチャル版に改良し、ガトリング砲で玉を入れるゲーム。3人1組となって、玉拾い・玉の発射・照準合わせの3つの役割に分かれ、カゴに入った玉の数を競います。スクワット運動で玉を拾い、腕の筋力を使って玉を発射するなど、体力とチームワークが求められる競技です。


準決勝前に行われたエキシビジョンマッチには、ゲストのケインコスギさんとメンター2名によるチームが参加しました。
スコアは168。普段からトレーニングを積まれているケインさんから「上腕二頭筋と三頭筋が鍛えられる競技」と太鼓判をいただき、さらに「君も続ければ、Perfect Body!」というおなじみの決め台詞まで披露してくれました。


そして、予選を勝ち抜いたチームがトーナメントにて熱い戦いを繰り広げました。
レベルの高い試合となり、決勝にコマを進めたのは、チーム1とチーム4です。


決勝戦では、各チームが独自の戦法を駆使して競技に挑みました。少しずつ玉を集めて逃げ切る「逃げ切り型」、大量の玉を一気に放つ「追い上げ型」など、さまざまな作戦が飛び交う中、序盤から20点のリードを守り続けていたチーム4。しかし、後半にチーム1が驚異的な追い上げを見せ見事逆転!そのままリードを守り切り、優勝を勝ち取りました。

優勝者インタビューでは、チーム1の代表者が「これまでの努力は無駄じゃなかった。練習時に400点を超える実力を持つチーム4に勝てるか不安でしたが、頑張ってよかったです」と喜びを語りました。両チームとも実力が拮抗しており、高スコアが続出する接戦となった今回の決勝戦。見事な戦いでした。


【第3競技】最終種目は個人戦!バーチャル障害物競争「TSUNAWABO」

最終種目は、巨大アスレチック施設の障害物を越えてゴールを目指す「VR障害物競争 TSUNAWABO」。5つのステージをクリアし、最後のボタンを押すまでのタイムを競うという、某スポーツ番組を彷彿させる競技です。


第2競技と同様、決勝戦の実施前にはエキシビジョンとしてケインさんに競技を体験していただきました。
序盤から持ち前の高い運動神経を活かし、STAGE1を速いタイムで突破したケインさんでしたが、STAGE2の丸太飛び1つめで水に落ちてしまい失格となりました。


決勝戦には予選期間中に記録を残した上位5名が参加。中でも注目されていたのは、昨年度も決勝に進出したパックル選手です。昨年の最終ステージで機材トラブルに見舞われ、リスタート後も思うような結果を出せなかった経験をバネに、リベンジを果たすために出場しました。


昨年度の悔しさを胸に挑んだパックル選手。決勝戦という緊張感もある中、見事に55秒94という自己ベストに迫るタイムを記録し、見事優勝を果たしました。


他の選手たちも素晴らしい走りを見せ、全員が全力を尽くした決勝戦には配信スタジオからも、見学していた参加者からも、惜しみない拍手が送られました。

【閉会式】バーチャル体育祭閉幕!

全ての競技が終了し、バーチャル空間でケインさんより、各種目のトロフィーが授与されました。どの競技においても、予選期間中の努力やチームメイトとの協力、勝者をたたえる姿に高校生らしさが随所に見られました。画面越しからも、リアルな体育祭と変わらない、生徒たちの熱量が感じられたと思います。そして、距離という制約を超えた日本中の生徒との交流・協働は、まさに未来を感じさせる新しいカタチの体育祭でした。



最後に、MCを務めたバーチャルイベント実行委員の生徒のコメントを紹介します。

一ノ瀬さん
「熱い戦いを見ることができて楽しかったです!とても緊張しましたがやりきりました」

鈴さん
「全国の方にバーチャル体育祭の楽しさと熱狂を伝えることが出来て、とても良かったです!緊張でずっとドキドキしていましたが、出演者の皆さんのおかげで楽しく進めることが出来ました!」

どんさん
「ドキドキ、ハラハラ、ワクワクでとても楽しかったです!ケインさんの筋肉すごかったです」

TOJOさん
「N/S高特有のバーチャル体育祭でケインさんや柴田さんにお会いでき、とても良い経験となりました」


各競技の映像は下記のアーカイブにてご覧いただけます。ぜひチェックしてくださいね。

●ニコニコ生放送タイムシフト:https://live.nicovideo.jp/watch/lv345891735

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