
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校(以下、N/S高)・N中等部は、2024年11月1日(金)~11月3日(日)まで、岡山県瀬戸内市にて、宿泊型体験学習プログラム「長島愛生園の教訓 ハンセン病から考える差別の本質に向き合う3日間」を実施します。
本プログラムでは、1930年に国立第1号のハンセン病療養所として開所し、現在も運営されている「長島愛生園」に全国各地から生徒が集まります。生徒たちは施設見学や学芸員による講話を通じて、ハンセン病患者が直面してきた社会的課題や偏見について理解を深め、ハンセン病に関する正しい知識と歴史を学びます。また、園内にある「喫茶さざなみハウス」では、店内見学やスタッフ体験や来店客と交流することで、長島愛生園と地域の繋がり・関わりについても考えていきます。
最終日には、見学・体験したことをもとにグループ発表・ディスカッションを行い、差別・偏見について理解を深めます。
◼️体験学習プログラム「長島愛生園の教訓 ハンセン病から考える差別の本質に向き合う3日間」概要
【日程】2024年11月1日(金)~11月3日(日)
【実施場所】岡山県瀬戸内市 長島愛生園、喫茶さざなみハウス
【参加者】N/S高、N中等部の生徒 10名(予定)
【主な行程】
・11月1日(金):長島愛生園施設見学
・11月2日(土):園内散策、喫茶さざなみハウス見学・スタッフ体験、学芸員による継承講話(長島愛生園)
・11月3日(日):見学・体験したことをもとにグループ発表・ディスカッション(喫茶さざなみハウス)
※ 実施内容は変更となる場合があります。
※ N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。
◆体験学習プログラムについて◆
N/S高、N中等部の課外授業として実施。日本各地の自治体・企業・専門機関等と連携して多種多様なプログラムを実施し、普段の授業・映像授業だけでは得られないリアルな経験から生徒の知見や将来の可能性を広げられる機会を提供しています。近年では地方自治体、企業・団体と事業連携協定を締結し、共同でプログラムを実施することで、地域社会・産業の発展や地域人材の育成を目指す取り組みを進めています。
【体験学習の実施例】
https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/workexp/