
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)は、通学コースおよびオンライン通学コースにて、オリジナルの探究学習『プロジェクトN』を2017年より実施しています。
2026年1月から実施するカリキュラムでは、チームみらいや株式会社バンタンの協力のもと、生成AIを活用して福祉や医療、教育や環境問題などの日本の社会課題を解決する企画を提案するほか、若年層に向けたアニメ業界の魅力を発信するPR広告を制作するプロジェクトに取り組みます。
■ 探究学習『プロジェクトN』の概要
探究学習は、生徒が自ら考え、行動するプロセスを通じて、思考力や問題解決能力、創造性、コミュニケーション能力などの現代のグローバル化やデジタル社会で求められる汎用的なスキルを育成する学習法です。
『プロジェクトN』は、課題解決型学習を重視し、社会や地域、企業が直面するリアルな課題を解決するための学びを展開しています。また、知識を体系的に結び付けることで、より深い理解を促すことを目的としています。これまでに、 株式会社バンダイナムコエンターテインメントや株式会社アサヒ飲料、株式会社タカラトミーなどをはじめ、200以上のプロジェクトを企業や団体と協働して実社会の課題に取り組んできました。
2026年1月から開始するプロジェクトは以下の通りです。
◾️「AI・テクノロジーを駆使した未来のアイデア発想チャレンジ」概要

【実施期間】
2026年1月7日(水)〜3月18日(水)
【対象】
通学コース β(発展クラス)
【ゲスト講師】
安野貴博(チームみらい 党首)
高山聡史(チームみらい 幹事長)
【授業内容】
近年、生成AIをはじめとする科学技術が急速に発展する一方で、日本では福祉、医療、教育、環境など多岐にわたる深刻な課題に直面しています。高校生にとって、これらの社会課題は知識として認識はしていても、日常生活の中では実感しにくく、具体的にイメージしづらいのが現状です。
そこで、生成AIなどの最新技術を活用した「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に焦点を当てて、「ゴミ問題、交通インフラ、環境保全をDXでどう改善できるか?」といった具体的なテーマを通じて、技術で社会をより良くする方法を模索し、生徒たちが主体的に社会のあり方を考え、実践的な課題解決能力を育むことを目指します。
【制作物】
「社会課題を解決するためのアイディア」を伝えるプレゼンテーション資料を作成。
◾️「アニメ業界の魅力発信プロジェクト」概要

【実施期間】
2026年1月16日(金)〜3月13日(金)
【対象】
オンライン通学コース
【ゲスト講師】
井上伸一郎(合同会社ENJYU 作家・プロデューサー)
【協力会社】
合同会社ENJYU
株式会社バンタン
【授業内容】
世界規模で市場が拡大するアニメ業界ではより多くの働き手が求められているため、今後業界に進む可能性のある10代の若年層にアニメ業界で働くことの魅力を訴求するPR施策を企画し、広告のモックアップとともにプレゼンする。
【制作物】
10代後半の若年層に向けてアニメ業界の魅力を発信するPR広告、プレゼン資料を作成。
◾️「チームで挑め!農業アイテムプロデュース」概要

【実施期間】
2026年1月7日(水)〜3月18日(水)
【対象】
通学コース α(基礎クラス)
【授業内容】
農業就業人口が減少し、若者の就農を増やすことが課題となっている中で、将来の担い手である10代の若年層が魅力的に感じる農業アイテムを考えその宣伝広告を作成する。
【制作物】
PhotoshopやIllustratorなどを用いた製品イメージ込みの宣伝広告、プレゼン資料を作成。
◆プロジェクトNについて◆
N高グループ・N中等部では、PBL(Project Based Learning)の要素を取り入れた探究学習『プロジェクトN』を実施しています。この授業では中高生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付けることを目的に社会に存在する答えのない課題や問題の解決に取り組みます。学習過程でプレゼンテーションやディスカッションに挑戦し、21世紀型スキルやICTリテラシーの活用を目指します。さらに、プレゼンテーション資料やプロトタイプなどの制作物の作成を通じて、ITスキルを習得します。
『プロジェクトN』は社会課題の設定からスキル習得、アウトプット制作までの学習法が評価され、「2020年度グッドデザイン賞」を受賞。また、キャリア教育の取り組みが認められ「キャリア教育アワード2021」を受賞しました。
【プロジェクトNの実施例】https://nnn.ed.jp/project-n/



