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石井彩音さん 「カクヨム甲子園2022」読売新聞社賞を受賞

石井彩音さん 「カクヨム甲子園2022」読売新聞社賞を受賞


株式会社KADOKAWA主催、高校生限定の小説コンテスト 「カクヨム甲子園2022」ロングストーリー部門で、S高等学校・2年の石井彩音さんの作品「小説を書く」(著者名:ヤチヨリコ)が、読売新聞社賞を受賞しました。

カクヨム甲子園は、Web小説サイト「カクヨム」で募集するコンテストです。ロングストーリー部門(6,000文字以上、20,000文字以下)、ショートストーリー部門(400文字以上、4,000文字以下)の2部門があり、今年は両部門あわせて過去最多となる2,027作品の応募がありました。
 
石井さんの作品「小説を書く」は、中学生の息子を仲立ちに、別れた夫と週末に顔を合わせるシングルマザーの物語で、最終選考委員からは、「高校生が書いたことに驚きました。詩的とも言えるリズミカルな散文には熱があって心地よく、並々ならぬ才気を感じます」と高く評価されました。
 
<石井彩音さん コメント>
中学1年生の時に、「ジョジョの奇妙な冒険」のノベライズ作品を読んで、「自分でも書けるんじゃないか」と思い書くことを始めたものの、書き続けることが難しく一度中断。しかし高校入学後に、同好会活動に励むうちに小説を書きたいという思いが再燃し、小説をもう一度書き始めました。
 
今回は、甲子園に挑む高校球児のように何かに打ち込んだ経験を得たいと思い、応募しました。大賞を目標にしていたので少し残念に思えましたが、受賞は嬉しく、受賞を知った日から結果発表まで家族以外には受賞したことを話せなかったので、大変でした。話したくて、話したくてしょうがないんです。夢のカクヨム甲子園。甲子園だったら準優勝くらいなわけです。それを話せないので、大変でした。
 
今回の受賞は今まで支えてくれた家族や友人、先生方、厳しくも意見やアドバイスをくださった文芸とライトノベル作家の会の皆様、それから未熟な私を温かく見守ってくださったカクヨムユーザーの皆様のおかげです。自分が好きだと思える作品を高校在学中に何作か書き上げ、「カクヨム甲子園2023」でも賞を受賞し、「カクヨム甲子園」の歴史に名を残していきたいです。
 
■受賞作品
題名:「小説を書く」
著者:ヤチヨリコ
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816700428986574768

■「カクヨム甲子園2022」ロングストーリー部門 最終選考結果
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomukoshien2022_long

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