ニュース・トピックス
福田カポノ瑳介さん
SUP (スタンドアップパドル)サーフィン「Gran Canaria Pro-Am」で優勝
11月19日〜27日にスペインのグラン・カナリア島で開催されたAPP主催SUPワールドツアー「Gran Canaria Pro-Am」SUPサーフィン18歳未満男子の部で、N高等学校・1年 アスリートクラスに在籍している福田カポノ瑳介さんが優勝しました。
SUP(スタンドアップパドルボード)は、ボードの上に乗ってパドルをこぎ水面を進むマリンスポーツで、このうちSUPサーフィンは、波に乗りパドルを使った技を競い競い合います。
今回の「Gran Canaria Pro-Am」が福田さんにとって初めての海外での試合でしたが、日ごろの練習の成果を出し切り、見事、優勝を果たしました。また同会場で行われたプロトライアル部門でも優勝し、世界各国の選手から新たに4人だけが選ばれるプロ資格を取得しました。
福田さんは12歳の時に出場した第7回「全日本SUPサーフィン選手権大会」U18ジュニアクラスで優勝、今年10月に開催された第9回同大会ではスペシャルクラス(最上級クラス)で準優勝するなど活躍しています。
<福田カポノ瑳介さん コメント>
父が奄美大島でSUPやサーフスクールのお店を営んでいて、4歳の時に父の板の前に座り、初めて波に乗りました。
その時のスピード感や爽快感が忘れられず、次第に1人でSUPで波に乗ることをはじめました。
早い時期に日本のジュニアで優勝し、大人との試合に参加するようになりましたが、体格の大きい大人の選手たちとの試合ではいくら練習を積んでもなかなか優勝できない期間が長く続き辛かったです。しかし、諦めずに練習を続けてきました。
初めての海外遠征は、前回の優勝者でさえ新人の僕に「いいライディングだった」と声をかけてくれるなど、選手同士褒め讃えあう素晴らしい環境でした。そんな中で世界各国の同世代の選手と戦い優勝できたことで努力が報われ、自信につながりました。いつも僕を応援してくださる皆さん、スポンサー、家族の支えがあっての優勝なので、皆さんに感謝しています。
プロの選手たちのスピード、躍動感、力強さ、人間性全てに刺激を受けています。
今回プロ資格を得ましたが、自分もその土壌に立つ意識を忘れないようにして努力し続け、SUPサーフィンに留まらず、あらゆるマリンスポーツに長けたウォーターマンを目指します。
■「Gran Canaria Pro-Am」結果
https://www.appworldtour.com/gran-canaria-pro-am#results
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