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一戸くる実さん
「ノルディックジュニア世界選手権大会」個人4位入賞・女子団体優勝

一戸くる実さん  「ノルディックジュニア世界選手権大会」個人4位入賞・女子団体優勝

2023年2月2日(木)~2月5日(日)にカナダ・ウィスラーで行われた「2023 FISノルディックジュニア世界選手権」で、N高等学校・3年 アスリートクラスに在籍する一戸くる実さんが、ジャンプ個人ノーマルヒルで4位に入賞しました。


同じく出場したジャンプ男女混合団体では2位に、女子団体では優勝を果たし、2014年以来となる金メダル獲得にも貢献しました。

一戸さんは、昨年12月に行われた 「第53回名寄ピヤシリジャンプ大会兼第60回北海道新聞社杯ジャンプ大会」で優勝、今月12日には、全日本スキー連盟A級公認 「第64回雪印メグミルク杯ジャンプ大会」ラージヒル競技で準優勝するなど、その活躍が注目されていて、来月、ノルウェーなどで開催されるスキージャンプのワールドカップにも出場する予定です。

<一戸くる実 さん コメント>
国内から4人のみが派遣されるジュニアの最も大きな国際大会で、結果を残すことができました。前回はその選考にすら残れず悔しい1年間だったので、今回はより強い意志で取り組んできました。ただ運が良かったからではなく、相応の努力をしてきたからこその結果だと感じ、自信になりました。

父がオリンピアンであったことをきっかけに、小学5年生のころからスキージャンプを始めました。千葉の出身で、雪のない地域で生きてきた人間が、雪国の選手に勝ったらかっこいいな!と思い、競技を続けてきました。今は北海道を拠点にトレーニングをしています。人間が空を飛ぶというダイナミックな競技ですが、一瞬のタイミングや角度、小さな動きが大きく影響し、全てが決まってしまう繊細なところがスキージャンプの面白さだと感じてます。

3月のワールドカップでは、高梨沙羅選手や伊藤有希選手などの日本のトップ選手と同じ舞台に初めて挑みます。世界のトップ選手の間近で学びながら、自分の実力をしっかり発揮したいです。目の前の大会一つ一つで、やれることに取り組むことを重要視していますが、2026年のミラノオリンピックでメダルを獲得することが最大の目標です。応援は力になります。支援してくださる方々と共有しながら、ひとりではなくみんなで夢を叶えたいと思っています。

■2023 FISノルディックジュニア世界選手権大会 
個人結果
https://www.fis-ski.com/DB/general/results.html?sectorcode=JP&competitorid=228816&raceid=6681
女子団体結果
https://www.fis-ski.com/DB/general/results.html?sectorcode=JP&competitorid=228816&raceid=6683
男女混合結果
https://www.fis-ski.com/DB/general/results.html?sectorcode=JP&competitorid=228816&raceid=6685


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