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【福島】中高生が東日本大震災の遺構見学や地域住民と交流
当時と現在のリアルな様子を知り、アートで表現する
「原発事故10km圏内での地域づくりプログラム」を実施
~福島県浜通り地域の浪江町・双葉町・大熊町・富岡町を訪れ、震災から13年経過した今も
帰宅困難区域が残る各所で復興・再生を進めている現地のリアルを五感で体験~
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校(以下、N/S高)、N中等部は、2024年8月~9月の期間で、体験学習プログラム「FUKUSHIMA Project 〜原発事故10km圏内での地域づくりプログラム アート編〜」を実施します。
本プログラムは、福島県浜通り地域を中心に住民主体のまちづくりや地域課題解決プロジェクトに取り組む一般社団法人NoMAラボの協力で実施。全国各地のN/S高、N中等部の生徒が、原発事故10km圏内となる福島県浜通り地域の浪江町・双葉町・大熊町・富岡町を訪れ、東日本大震災当時の様子を学べる場所や地域づくり拠点・施設の見学、地元住民へのヒアリングや交流などで、震災から13年が経過した今も帰宅困難区域が残る各所で復興・再生を進めている現地のリアルを五感で体験し、感じたことをアートで表現します。創作活動を通じて自己の変化を見つめ、対話をし、成長につなげることを目指します。
☑︎ 体験学習プログラム「FUKUSHIMA Project 〜原発事故10km圏内での地域づくりプログラム アート編〜」概要
【日程】A日程:2024年8月5日(月)〜8月8日(木)
B日程:2024年9月19日(木)〜9月22日(日)
【実施エリア】福島県浜通り地域(浪江町・双葉町・大熊町・富岡町)
【参加者】N/S高、N中等部の生徒 各日程20名(予定)
【主な行程】※B日程の例
・9月19日(木):震災遺構・請戸小学校、漁港の見学(浪江町)
・9月20日(金):交流拠点「驫(ノーマ)の谷」の見学(浪江町)、FUTABA Art Districtの見学(双葉町)
・9月21日(土):教育施設「学び舎 ゆめの森」の見学(大熊町)
・9月22日(日):制作したアート作品の発表会(富岡町)
▶ 各日程、見学時間以外で地域住民へのヒアリング、アート手法のワークショップ・制作活動を実施
※ 実施内容は変更となる場合があります。
※ N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。
◆体験学習プログラムについて◆
N/S高、N中等部の課外授業として実施。日本各地の自治体・企業・専門機関等と連携して多種多様なプログラムを実施し、普段の授業・映像授業では得られないリアルな経験から生徒の知見や将来の可能性を広げられる機会を提供しています。近年では地方自治体、企業・団体と事業連携協定を締結し、共同でプログラムを実施することで、地域社会・産業の発展や地域人材の育成を目指す取り組みを進めています。
【体験学習の実施例】
https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/workexp/
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