本プログラムは焼き物の街・波佐見町で、伝統的な波佐見焼の基礎や、生地作り、焼成といった焼き物の各工程の最新技術について現場の職人・専門家からのレクチャーを受けるほか、農業と窯業両方の技術・魅力を体験する「ピザ作り」を通じて、同町の観光手法「グリーン・クラフト・ツーリズム」について学ぶ3泊4日の宿泊型体験学習です。
各体験を通じて、参加する生徒たちは波佐見町の魅力をSNSで発信するためのショート動画を撮影・編集し、最終日には、生徒一人ひとりが制作した動画を発表します。

当学園は、ZEN大学（仮称・設置認可申請中）の開学を目指す一般社団法人日本財団ドワンゴ学園準備会、長崎県波佐見町、西海陶器、学校法人角川ドワンゴ学園の4者間で事業連携協定を締結しており、地域資源を活かしたプログラムの実施を通じ、地域活性化やまち作り、産業振興、人材育成を推進してまいります。

◾️開催概要
地域・企業連携プログラム
「APPLEマグカップを手がける街・波佐見町　街の魅力を動画制作を通じて発信する4日間」
【日　程】2024年11月11日（月）〜11月14日（木）
【エリア】長崎県波佐見町
【参加者】N/S高生　N中等部生　約12名
【主な行程】
・11月11日（月）：窯業技術センターで窯業の最新技術を学ぶ
・11月12日（火）：陶郷中尾山でピザ作り体験、藤田鋳込所で生地作りの基本を学ぶ、動画編集
・11月13日（水）：株式会社高山（窯元）で焼き物の基本を学ぶ、Hiroppa・焼き物公園・歴史文化交流館・藍染窯を２グループに分けて見学・視察、動画編集
・11月14日（木）：完成した動画の発表会
※実施内容は変更となる場合があります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません

◆体験学習プログラムについて◆
N/S高・N中等部の課外授業として実施。日本各地の自治体・企業・専門機関等と連携して多種多様なプログラムを実施し、普段の授業・映像授業だけでは得られないリアルな経験から、生徒の知見や将来の可能性を広げられる機会を提供しています。近年では地方自治体、企業・団体と事業連携協定を締結し、共同でプログラムを実施することで、地域社会・産業の発展や地域人材の育成を目指す取り組みを進めています。
【体験学習の実施例】
https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/workexp/