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プレスリリース

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「第一回 全国中高生学術審査会」を3月29日(日)に東京大学にてN高グループ研究部の共同主催で開催

〜東京大学の教授陣らが、生物・法・気象・数学など高校生の専門研究を審査〜
「第一回 全国中高生学術審査会」を3月29日(日)に東京大学にてN高グループ研究部の共同主催で開催

学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)のネット部活「N高グループ研究部」は、東京大学ヒューマニティーズセンター(以下、東大HMC)、および、株式会社ジブンシンブンとの共同主催により、2026年3月29日(日)、東京大学 情報学環・福武ホールにて「第一回全国中高生学術審査会 —i²(アイツー) 独創する知性—」を開催します。


本審査会は、分野を問わずヒューマニティーズ(人文知)の価値を届けていくことを目的に、中高生が自らの学術的研究を発表する場であり、3月27日(金)から3日間にわたり開催される「研究部合宿」の最終プログラムとなります。

合宿の初日・2日目はN高グループ研究部員を対象としたワークショップやポスター発表会を開催し、第一線の専門家や志を同じくする仲間との対話を通じ、部員たちは自身の研究を徹底的にブラッシュアップします。最終日の審査会では、部員4名に加え、公募により選出された他校の高校生も登壇。東京大学の教授陣らから直接講評を受けます。

なお、N高グループ研究部は学園生以外も所属できるコミュニティーであり、部員には他校の生徒も含まれています。

審査では、特に優れた研究に対し「最優秀賞」「特別審査員賞」を決定。互いの独創性に触れ合うことで、既存の枠を超えた研究成果の発見や新たな着想を得られる場を目指します。


◆N高グループ研究部について◆
さまざまな学術領域で専門的な学修や研究活動を行っている中高生が、アドバイザーによるサポートや専門家による講演を通じて、広く知見を深めることができるコミュニティーです。学園生以外も所属可能で、活動資金の支援や仲間との出会いを通じて、未来の学術界を担う人材を育成しています。
https://nnn.ed.jp/attractiveness/extracurricular/club/kenkyubu/

◾️第一回全国中高生学術審査会 i² imaginative intellect ―独創する知性― 発表内容

<N高グループ研究部> ※順不同

  • 神経系なき情報処理ー機械受容チャネルの局所的脱感作によるオジギソウの刺激識別と馴化様応答ー / 小松和滉さん(長野県諏訪清陵高等学校2年)
  • 数値シミュレーションを用いた台風の将来構造予測 / 島田有吾さん(福岡県立修猷館高等学校2年)
  • 子の最善の利益の行方ー親権制度との関係から見る民法改正の射程ー / 賀須井美咲さん(N高等学校2年)
  • デスクプレース(Wittgenstein Briquet)パズルのNP困難性 / 五十嵐健悟さん(海城高等学校2年)


<公募で選ばれた高校生> ※順不同

  • 間違い探しを生成するシステムの開発 / 飯田創士さん(長野工業高等専門学校1年)
  • ラバーハンドイリュージョン、ヴァーチャルハンドイリュージョンのヴァーチャルリアリティを用いた拡張 / 山近晴也さん(東京大学教育学部附属中等教育学校2年)



◾️「第一回全国中高生学術審査会 i²(アイツー) imaginative intellect ―独創する知性―」概要

【日時】2026年3月29日(日)13:00〜16:30
【場所】東京大学 情報学環・福武ホール
【審査員】佐藤正樹氏、苅部直氏、大谷美沙都氏、河原林健一氏、山中伸一氏 ※順不同
【司会】山口真幸氏
【対象】N高グループ研究部、公募で選ばれた高校生
【スケジュール】
 13:00〜13:05 オープニング
 13:05〜15:35 生徒によるプレゼン発表
 ※1人あたり:15分(発表+質疑応答)
 ※N高グループ研究部4名および公募生徒2名、計6名の発表を予定
 15:35〜15:50 審査時間
 15:50〜16:10 表彰・クロージング
 16:10〜16:30 振り返り・記念撮影
【配信URL】
 ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349904597
  YouTube:https://www.youtube.com/live/2zYWqnkRcMY 
【特設サイト】https://sites.google.com/nnn.ed.jp/kenkyubu



◾️審査員 ※順不同
佐藤 正樹 氏
東京大学大気海洋研究所 教授/横浜国立大学台風科学技術研究センター 副センター長・教授

東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。
埼玉工業大学助教授、ケンブリッジ大学客員研究員、東京大学気候システム研究センター准教授、海洋研究開発機構(JAMSTEC)チームリーダー等を経て、現職。
研究テーマ:大気科学・気象学、大気大循環・気候変化・熱帯気象・台風などの数値シミュレーション研究
<メッセージ>
 関心をもったテーマについて探究を深めていけば、中高生の皆さんも最先端の研究に近づくことができます。日々の探究の成果が結実した、皆さんの研究発表を伺うのを楽しみにしています。


苅部 直 氏
東京大学法学部 教授
1965年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。
日本政治思想史を専門とし、テクストの着実な解釈に基づいた研究を展開。
主な著書:『丸山眞男ーーリベラリストの肖像』(岩波新書)、『日本思想史の名著30』(ちくま新書)、『「維新革命」への道』(新潮選書)、『基点としての戦後』(千倉書房)など多数。
専門:日本政治思想史。

<メッセージ>
世の中のいろいろな問題について、表面的な解決策をひねり出すことにとどまらず、政治とは何か、自由とは何を意味するか、そもそも人はどう生きるべきなのか……といった根本のところまで議論してくださるような取り組みを期待しています。


大谷 美沙都 氏
東京大学大学院理学系研究科 教授/奈良先端科学技術大学院大学 客員教授/日本植物生理学会 幹事長

東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。
理化学研究所研究員、奈良先端科学技術大学院大学助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授等を経て、現職。
専門:植物分子遺伝学、木質科学、RNA生物学。

<メッセージ>
いつの時代も最終的に世界を動かしてきたのは、シンプルで純粋な「どうしてだろう?知りたい!変えたい!」に裏打ちされた行動力です。情報過多でタイパ・コスパが重視される今の時代と真っ向勝負、みなさんが沼った「問い」を聞かせてください。その探求のお手伝いが少しでもできれば幸いです。


河原林 健一 氏
国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授/東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。
東北大学大学院情報科学研究科助手、国立情報学研究所准教授等を経て現職。JST ERATO河原林巨大グラフプロジェクト研究総括、国立情報学研究所副所長等を歴任。
研究テーマ:離散数学におけるグラフ彩色問題、グラフ構造理論とアルゴリズム、ネットワークフローおよびパス問題。

<メッセージ>
昨今のLLMの進展により、既知の知識、およびすでに存在するプログラムは、LLMに聞くだけで得られる時代になりました。一方で、LLMが「創造性」を発揮し、科学の大きな進展に貢献するまでには、まだギャップがあるといわれています。特に「創造性」に関しては、既存の知識の組み合わせだけではできない部分もあり、その部分を人間が、いかに行っていくかが今後の科学の進展のカギになりそうです。今回のコンテストでは、皆さんが自分で考え、創造的な知見を生み出そうとしている発表を聞くことができるはずです。楽しみにしています。


山中 伸一 氏
学校法人角川ドワンゴ学園 理事長

東京大学法学部卒業後、文部省(現・文部科学省)に入省。
内閣府審議官(教育再生会議担当室副室長)、初等中等教育局長、文部科学事務次官を歴任。退官後、外務省駐ブルガリア特命全権大使を務める。
2018年6月20日より学校法人角川ドワンゴ学園理事長に就任。

<メッセージ>
中高生だって学術研究をやる。興味・関心のある分野の研究を深める。N高グループ研究部は、N高グループの生徒だけでなく、全国の研究したい中高生のコミュニティーとして、大学教員・研究者など研究アドバイザーによるサポート、発表会、専門家の講演会、合宿など部員の交流の場を提供してきました。今回、N高グループ研究部、株式会社ジブンシンブン、東京大学HMCの三者が共同で、広く中高生が自らの学術的研究を発表し第一線で活躍する研究者から直接講評を受けることのできる場として、学術審査会を開催します。発表した方にはN高グループ研究部への入部機会を提供し、更に研究を深める活動を支援します。研究したい中高生の応募をお待ちします。



◾️司会

山口 真幸 氏
学術バーQ 店長

東京大学文学部卒(行動文化学科社会心理学専修課程)。
大学卒業後、学術系出版社で編集実務に従事。
2024年4月より、東京・御徒町にある「学術バーQ」オーナー兼店長。

<メッセージ>
皆さんが積み重ねてきた熱意ある研究を安心して発表できるよう、会場の空気を温めていければと思います。ぜひ胸を張って審査会に臨んでください!

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