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N高グループの探究学習『プロジェクトN』で、
立教大学や一般社団法人和食文化国民会議と連携
〜公共施設の活用方法の企画提案ほか、
地元の食文化の魅力を伝えるSNS広告物を制作〜

N高グループの探究学習『プロジェクトN』で、 <br>立教大学や一般社団法人和食文化国民会議と連携 <br>〜公共施設の活用方法の企画提案ほか、 <br>地元の食文化の魅力を伝えるSNS広告物を制作〜

学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)は、通学コースおよびオンライン通学コースにて、オリジナルの探究学習『プロジェクトN』を2017年より実施しています。
2025年7月から実施するカリキュラムでは、立教大学や一般社団法人和食文化国民会議の協力のもと、公共施設の活用方法の企画提案のほか、地元の食文化の魅力を伝えるSNS広告物を制作するプロジェクトに取り組みます。

◾️探究学習プロジェクトN』の概要
探究学習は、生徒が自ら考え、行動するプロセスを通じて、思考力や問題解決能力、創造性、コミュニケーション能力などの現代のグローバル化やデジタル社会で求められる汎用的なスキルを育成する学習法です。
 『プロジェクトN』は、課題解決型学習を重視し、社会や地域、企業が直面するリアルな課題を解決するための学びを展開しています。また、知識を体系的に結び付けることで、より深い理解を促すことを目的としています。これまでに、 株式会社バンダイナムコエンターテインメントや株式会社アサヒ飲料、株式会社タカラトミーなどをはじめ、200以上のプロジェクトを企業や団体と協働して実社会の課題に取り組んできました。

2025年7月から開始するプロジェクトは以下の通りです。


◾️「みんなの『ふつう』をデザイン!〜誰かの不便に気づき、身近な課題をアイデアに変える〜」概要

【実施期間】
2025年7月4日(金)〜9月24日(水)
【対象】
通学コース α(基礎クラス)
【授業内容】
生徒たちが身の回りの「不便さ」を観察し、課題を見つけ、多様な人の視点(主にマイノリティユーザー)でそれらの課題を深掘りする。
インクルーシブデザインの視点から解決のアイデアを考え、PhotoshopやIllustratorを用いてモックアップを作成する。
【制作物】
・PhotoshopやIllustratorを用いたモックアップ
・モックアップ製品の詳細コンセプトシート
・キャンパス内でのプレゼンテーション

◾️「公共施設アプデ大作戦!~公共空間をリデザインしよう~」概要

【実施期間】
2025年7月4日(金)〜9月24日(水)
【対象】
通学コース β(発展クラス)
【ゲスト講師】
権 安理(立教大学コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科 准教授)
【協力団体】
立教大学
【授業内容】
身近にある公共施設を利用したくなる企画を考え、施設がある各地域のデータをもとに課題を設定。
「公共施設の活用」を自分事化することで、独創的なアイデアを発想し、チームで発表・振り返りを行う。
【制作物】
公共施設の活用アイデアの企画、プレゼン資料を作成。

◾️「Cultural Foods 食文化について学び、魅力的に紹介しよう」概要

【実施期間】
2025年7月11日(金)〜9月19日(金)
【対象】
オンライン通学コース 
【ゲスト講師】
稲田 潤(一般社団法人和食文化国民会議)
【協力団体】
一般社団法人和食文化国民会議
【授業内容】
自分の地域の食文化/名産品をリサーチし、プレゼンテーション資料の制作や、第三者(ペルソナ)に情報を魅力的に伝達するためのSNS広告物を制作する。
【制作物】
・目の前の相手に情報を伝達するためのプレゼンテーション資料
・第三者(ペルソナ)に情報を魅力的に伝達するためのSNS広告物


◆プロジェクトNについて◆
N高グループ・N中等部では、PBL(Project Based Learning)の要素を取り入れた探究学習『プロジェクトN』を実施しています。この授業では中高生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付けることを目的に社会に存在する答えのない課題や問題の解決に取り組みます。学習過程でプレゼンテーションやディスカッションに挑戦し、21世紀型スキルやICTリテラシーの活用を目指します。さらに、プレゼンテーション資料やプロトタイプなどの制作物の作成を通じて、ITスキルを習得します。
『プロジェクトN』は社会課題の設定からスキル習得、アウトプット制作までの学習法が評価され、「2020年度グッドデザイン賞」を受賞。また、キャリア教育の取り組みが認められ「キャリア教育アワード2021」を受賞しました。
【プロジェクトNの実施例】https://nnn.ed.jp/project-n/

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