
※このブログは、立川キャンパスの2年生で投資部のメンバー、高田優哉さんに書いていただきました。
N高投資部の設立から早くも2ヶ月が経ち、投資部に所属した生徒たちは統計授業、講座などを経て各自の投資プランを打ち立てつつあります。
そんな僕らを後押しすべく、7月12日(金)にN高投資部の特別顧問である投資家、村上世彰氏による特別講義がおこなわれました。今回の講義は、代々木キャンパスおよびN予備校(N高生が日々の学習に使用するオンライン学習プラットフォーム)で実施されました。
<村上世彰氏のプロフィール>
投資家。1959年大阪府生まれ。1983年、通産省(現・経産省)に入省。国家公務員としてコーポレート・ガバナンスの普及に従事する。独立後、1999年から2006年まで投資ファンドを運営。現在、シンガポール在住。著書に『生涯投資家』(文藝春秋)『いま君に伝えたいお金の話』(幻冬舎)などがある。
※ニュース記事からも投資部の詳細をご確認いただけます。
「実践的な金融教育「N高投資部」設立 特別顧問に村上世彰氏が就任~リアルな株式投資に挑戦し、実社会で活きる金融を学ぶ~」

投資部のメンバーは、事前に投資をする時の疑問や悩みを書いてきていました。それをもとに村上さんに質問をして、その回答を掘り下げながらメソッドを教えていただきました。
滅多にない機会に、会場の生徒たちは「我こそは!」と言わんばかりに手を挙げていきます。N予備校を通して授業を受けている全国の生徒も、それに負けじと質問を投稿していきます。
質問は、「ファッション業界に投資したいがどう思うか?」という具体的なものから、「村上さんが銘柄を選ぶ方法を知りたい」、「村上さんのこれまでの一番の失敗は?」といったものまで幅広い内容にわたりましたが、村上さんはどれも丁寧にお答えくださいました。
また、生徒が挙げた個別の銘柄に対して、それぞれの時価総額(※1)やPER(株価収益率)(※2)などのデータを一つひとつホワイトボードに書き出しながら説明していただきました。
※1 時価総額…株価に発行済株式数をかけたもの。発行企業の価値や市場の規模をはかる指標となる。
※2 PER(株価収益率)…今の株価が“1株あたりの純利益”の何倍であるかを示したもの。PERが高いと割高、低いと割安であるといわれる。
最後に村上さんから
「お金を儲けたから結果が出たと考えるのではなく、経験をしたから結果が出せるような勉強をしてほしい。勝ち負けよりも『お金の投資をしながらいろいろなことを学ぶことができたな』と3月に思ってもらえるのが、僕にとって一番ありがたい事ことです」
という激励の言葉をいただき、今回の講義は終了しました。
今回の講義の参加者は
「まだ知らないことばかりなので、これから勉強していくことはもちろんですが、『四季報』を大事に持ち、常々見るように意識して、いろいろな会社を知ることができたら良いなと思います」
「村上さんがどういう意気込みで投資を読んでいるのかということを知れたことが一番よかったなと思っています。普通、村上さんの講演なんかなかなか受けられない。受けられたとしても「投資方法のこれが良い、あれが良い」という点を中心に学ぶことが多いと思うんですよね。
N高生向けの講義では、村上さんは「失敗が財産だ!」ということをおっしゃっていたので、今回はそういう心意気・気持ちを学習できたのがとてもよかったです」
それぞれの投資に対するビジョンや考え方などに、さらなる具体性を持つことができたようです。
3月におこなわれる報告会まで7ヶ月。ここからどのような成長を見せるのかー。投資部の部員たちから目を離さないでくださいね。
※投資部の活動の様子はこちらからご覧いただけます。