


【8日目】
プログラムも残り2日になりました。
この日の午後には、昨年も好評だった「クリティカルシンキング」の授業があり、頭をフル回転しながらアクティビティに取り組んでいました。
「物事や情報をそのまま受け取るのではなく、きちんと自分で考えること」「どうしてこの選択をしたのか?」「選ばなかった選択肢はどうして選ばなかったのか?」という考え方の重要性を教わりました。
【9日目】
最後の授業を1コマ受けたら修了式です。8日間の授業を終え、みんな晴れ晴れとした表情で参加しました。
修了式後、名残惜しい雰囲気を感じながら、空港へ向かいました。

【10日目 帰国】
プログラムを終えた生徒たちは、7月31日に全員無事帰国することができました。
10日間のプログラムをやり遂げ、それぞれに成長した姿を見せてくれました。
生徒からの感想を一部ご紹介します。
■困難だったこと
「英語力がまったく足りなくて、授業についていくのに必死だった」
「できないことがはっきりわかったのは、よかった。しかしできないことが歯がゆくて悔しかった」
「さまざまな国の人がいて、それぞれにいろいろな事情があり、最初は戸惑うこともあったが、きちんと向き合い意見を交換することができて良かった」
■全体を通しての感想
「失敗から学ぶことの大切さを学んだ」
「両親と離れて初めての海外生活、異国の土地で学ぶことに戸惑いもあったが、メンバーの支えのおかげで、とても楽しいプログラムになった」
「日本の座学で学ぶ英語ももちろん大事ですが、現地でどのような雰囲気で英語が話されているのかを学ぶことができて良かった」
「海外の人がどのように人とコミュニケーションを取っているのかを体験することができて良かった」
このプログラムの真のスタートは、プログラム終了後です。
オックスフォードで学んだこと、悔しかったことを活かしてステップアップするためには、これからの日々の生活でどう学んでいくかが大切になります。
勇気をもって参加してくれたみなさん、ご協力いただいた保護者の方々、このプログラムに携わっていただいたすべての方に心より感謝いたします。