ネットの高校ブログ
N高生の国際交流 オックスフォード国際教育プログラム2019 <Part1>
N高では、グローバルな生徒の育成を目的として、世界の提携校のプログラムに参加する生徒を毎年募集しています。今年で2年目となるイギリスのオックスフォードの国際教育プログラムに参加しました。
(海外大学国際教育プログラムについて:https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/stanford.html)
今回私たちが参加したオックスフォードのサマープログラムでは、語学学習はもちろん、文学や芸術、生物学、政治学などさまざまな分野の講義を受けました。生徒は400年の歴史を持つハリーポッターや不思議の国のアリスのモデルとなった美しい校舎や建築物に囲まれ学ぶことができました。
日程は、7月22日(月)~7月31日(水)の10日間。N高生5名と、合同参加校である慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部の生徒5名の計10名にて、プログラムに参加してきました。
参加生徒の中には、初めて親元を離れて海外に行く生徒も多く、参加メンバーは少し緊張した様子のなか、プログラムがスタートしました。
オックスフォードは38のカレッジで構成されています。町のいたるところにカレッジあり、美術館や教会、商店などの現地の人々と共生しています。それぞれのカレッジでは授業をおこなうだけではなく、図書館や学生寮が併設され、カレッジ一つひとつに個性があります。
私たちはプログラム期間中、1879年に開校されたLady Margaret Hall collageに滞在しました。世界20か国近くの海外からの生徒が滞在し、朝食や夕食時にはダイニングホールがたくさんの生徒で賑わいました。
授業については、午前中は各生徒のレベルに応じた英語会話の授業を受講し、午後は現役のオックスフォードの先生方に「国際情勢」「イギリス文化」「芸術と建築」「生態学」などについて少人数での授業をしていただきます。
【1日目:出国】
初めて会うメンバーもいましたが、すぐに打ち解けて出国しました。
13時間のフライトを終え、現地に到着。日本時間では夜中の時間帯ですが、現地は明るくてなんだか夜更かししている気分でした。空港から車で1時間ほど移動し、Lady Margaret Hall collageに到着しました。
【2日目】
本格的に授業が始まりました。時差ボケもあるようでしたが、元気に寮を出発。
寮から教室があるカレッジまでは、歩いて30分くらいです。少し距離はありましたが、美しい街並みを見ながら楽しく登校しました。
午前中は、各生徒のレベルに応じた英会話の授業を受けました。他国の生徒と一緒に英語の授業を受けることが初めての生徒も多く、「海外の学生の英語が聞き取れない…」と少し戸惑うこともありました。
午後の1コマ目は、海外の生徒も交じって少人数で、イギリスの社会情勢の講義を受けました。プログラム期間がイギリスのEU離脱や新首相の着任の時期とも重なり、内容の濃い授業となりました。
生徒からは「現地の人と一緒にイギリスの問題について考える良い機会になった」という声がありました。
初めての90分英語の講義を受け、「なんとなくしか理解できない」「理解はできるけどどうやって質問をすればいいのかわからない」と、まだ不安でいっぱいの様子です。
2コマ目は、オックスフォード市内のフィールドワーク。ガイドの方にオックスフォード市内を案内していただきました。
授業終了後は、スーパーに買出しに行き、ドーナッツパーティーをしました。イギリスは日が落ちるのが21時くらいなので、時間を忘れてのんびり過ごします。
【4日目】
この日はとても暑い1日になりました。最高気温は37度にもなったなか、一生懸命授業を受けていました。
授業後には、イギリスを代表する料理のひとつ、フィッシュアンドチップスを食べに行きました。想像以上に大きいサイズにびっくり。
次回、「N高生の国際交流 オックスフォード国際教育プログラム2019 <Part2>」では、後半戦の学びやロンドン観光についてお話したいと思います。
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