
今回は1月にオンライン通学コース(以下、オン通)で実施された、ゲスト講師を招いた2つの特別授業について紹介します。
■日本テレビ報道局の加藤聡さんと考えるデジタル社会と「ニュースの見方」
1月18日(火)にN/S高生、N中等部の生徒を対象に、日本テレビ報道局の加藤聡さんをゲスト講師に招き、ニュースについて考える特別授業を実施しました。
情報社会の現代では、テレビだけでなくネットでもニュースや情報が溢れています。中には誤った情報の“フェイクニュース”が流れることもあります。
今回は、日本テレビでキャスター・プロデューサーとして活躍されている加藤聡さんより、そんな情報社会で生き抜くためのメディアリテラシーや皆さんがよく利用しているSNSやニュースの見方、楽しみ方についてお話いただきました。
加藤さんはアナウンサーや現場リポーター、政治記者、ディレクターなど、テレビ報道における経験が豊富で、さまざまな情報に触れてこられました。その豊富な経験談や事例も含めて、以下の5項目をでお話していただきました。
・「メディアリテラシー」とは?
・「フェイクニュース」事例と、見破り方“5箇条”
・「フィルターバブル」ってなに?どう向き合う?
・SNSの活用 大切にしたい「さしすせそ」
・情報検索のコツ
その中でも特に印象的だった内容を紹介します。
■フェイクニュースを見破る“5か条”「価値もない」情報に注意!
正しい情報には必ず「情報発信元」や、「根拠」があるものです。
目にした情報を何でも鵜呑みにするのではなく、それが正しい情報か自分で見極めることが大切です。そんな時に思い出してほしいのが「かちもない」というフレーズ。
「か」……書いたのは誰か?
「ち」……違う情報はないか?
「も」……元ネタ(根拠)は何か?
「な」……何のための情報か?
「い」……いつの情報か?
「これらがはっきりしない情報は「価値もない」と覚えましょう!」と、加藤さんに教えていただきました。
この5か条をもとに、みなさんもフェイクニュースに惑わされないように気をつけてくださいね。
■SNSの活用 大切にしたい「さしすせそ」
SNSはN/S高生にとっても大変身近なもの。SNSを活用する上での「さしすせそ」は、加藤さんより「参加者の皆さんと一緒に考えたい」と呼びかけていただき、特にチャット欄が盛り上がりました。加藤さんがスライドで提示してくださった「さしすせそ」とは以下のとおりです。
・ざっくり知る・
・調べる・喋る(他の情報視点をえる)
・スタンス(意見を持つ)
・誠実な態度で
・ソーシャルに発信・拡散
この他にも、生徒たちからは「責めない」「正確か」「整理する」など、「SNSを活用する上でのさしすせそ」についてたくさんの意見が挙がりました。
最後の質問タイムでは、「ニュースを読み上げる際に気をつけていること」という質問に「どんなニュースの読み間違えも後で訂正できますが、テンション(温度感)だけは訂正できないので気をつけています」と話されたのが印象的でした。その他にも参加者からはたくさんの質問が寄せられ、最後まで和やかな雰囲気の授業でした。
現在、オンライン通学コースの「グループトーク(※1)」の授業でも、日本テレビさんのご協力のもと「ニュースの見方」を取り扱っています!今回の学びが今後も活かされていくこと間違いなしです。
※1 グループトーク…1つの話題についてグループに分かれ討論する授業。
【オン通限定】元スターバックスコーヒーのCEOと考えるリーダーシップ論
1月25日(火)にはネット学習室(※2)にて、スターバックス・ジャパンをはじめとした数多くの企業でリーダーシップを取って業績を立て直されてきた岩田松雄さんをゲスト講師に招いて、リーダーシップ論の特別授業をオン通の生徒限定で実施しました。
この授業は、21世紀型スキル学習(※3)で学んできたリーダーシップの授業の総まとめとして行われました。
※2 ネット学習室…メンターやTA(ティーチング・アシスタント)が常駐するWeb上の自習室。勉強の相談をしたり、仲間同士で集まって学習したりすることができます。
※3 21世紀型スキル学習…現代社会でより良く生きるためのスキルを身につける教育プログラム。
オンライン通学コースの21世紀型スキル学習の授業では、他者との協同・協働を通して自分らしいリーダーシップを身につける授業に取り組んできました。
そのため真剣に参加する生徒が多く、各セッションでの対話やチャット欄だけでなく質疑応答も盛り上がりました。
授業では“リーダー”とは一体どんな存在なのか、「桃太郎」や人気キャラクター、歴史上の人物や現在活躍している実在の人物を例に挙げながらわかりやすく話してくださいました。
生徒たちはこれまでに21世紀型スキル学習で学んだ「リーダーシップについて」の知識や理解を発揮するように、対話やチャットに参加。
最後の質疑応答の場面では、岩田さんの著書を読んで影響を受けたという生徒が「実際に岩田さんのお話を聞けて良かったです!」と、岩田さんの著書を手にしながら講演への感謝を伝える生徒もいました。
プロフェッショナルな方の経験談や生のお話を聞くことができる機会は、大変貴重なものです。
今回参加できなかった皆さんも今後の特別授業にぜひ参加してみてください。
特別授業の開催については、N/S高のコミュニケーションツール「Slack」の「オン通_全体お知らせチャンネル(※オン通生徒限定)」で随時お知らせしているほか、イベントや交流会、ワークショップの紹介などもしていますので、ぜひチェックしてみてください。
今後のゲスト講師を招いた特別授業もどうぞお楽しみに!