
池袋キャンパスでは、通学コースならではの制度を活用し、学習を進める生徒たちが多く在籍しています。
今回は、その中の1つ「AL制度」をご紹介します。
ALとは「アクティブ・ラーナー」の略称で、積極的に学ぶ意欲のある生徒がさまざまなことに挑戦し、教養・思考力・実践力を主体的にさらに高めることをサポートする制度です。
対象となる生徒は「主体的に学習をしたい」生徒。
7つある認定基準を全て満たし、面接をクリアすると、時間割の一部をメンターと相談してカスタマイズすることができます。時間を最大限有効に使い、自ら設定した目標の達成を目指します。
では、生徒たちはどのようにAL制度を活用しているのでしょうか。
AL生3年の小山内遥弥さん。
なんと小山内さんは、日本を代表するデジタルコンテンツ制作会社に内定しています。
そのため午後の授業時間は、内定先の企業から課される技術課題を行い、プログラミングのスキルを学習しています。
技術課題は就職後にWebエンジニアとしてスムーズに業務を行うための内容となっており、現在は特定の言語でアプリケーションを開発する課題にAL制度を活用して取り組んでいます。
AL生2年の關心晴さん。
關さんは、午後の授業を希望進路に関する学習や、志望校の受験科目である数学や英語の学習に当てています。
数学では参考書やN予備校、英語では有料アプリを使い、苦手範囲の復習や受験対策を進めています。
また、進路に関する学習では、希望分野である福祉分野についての学習を深めています。学習を深める中、課外活動として実際に福祉のお仕事をされている方にアポイントを取り、お話を伺いに行ったり、ボランティアに参加するなどアクティブに学びを進めています。
AL生1年の池上舞さんは、理系大学の進学に向けてAL制度を活用しています。
午後の授業時間を使って、数学の学習と得意とする3Dの作品の制作に取り組んでいます。
3Dの作品制作は、主にキャラクター向けの衣装を作成をし、販売サイトで作品を販売しています。大規模オンライン即売会に向けた販売作品の制作に力を入れています。
生徒の「学びたい」気持ちを大切にする「AL制度」。
一人ひとりの希望する進路の実現をサポートしていきます。