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N/S高、2万人の高校の代表となる「生徒会」を設立
10月より会長、各高総代表などの役員選挙を開始
本当に生徒が決められる生徒会を目指す

N/S高、2万人の高校の代表となる「生徒会」を設立 10月より会長、各高総代表などの役員選挙を開始 本当に生徒が決められる生徒会を目指す

 

学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)は、かねてより生徒から要望が多かった生徒会をN/S高合同で設立することをお知らせいたします。N/S高の生徒数は両校合わせて22,267名(2022年6月30日時点)となっており、生徒会はこの約2万人の生徒の代表となります。

 

N/S高では、職業体験やオックスフォード大学のサマープログラムをはじめ、起業部や投資部といった独自の部活動など、実社会に結びついた、人生を変えるような特別な体験ができるさまざまな機会を生徒に提供してきました。

 

生徒会も、生徒にとって卒業後の社会生活で本当に役立つ経験ができるように、日本でもっとも生徒自身が決められる生徒会となることを目指します。例えば、生徒会の権限で自由に使ってよい予算として年間1,000万円を用意します。これを特定の同好会の活動支援金として分配したり、卒業式へのゲストの招待、文化祭ゲストや追加企画の実施、さらには新たな独自イベントの開催、全国にいる生徒会役員が集まるための旅費交通費や宿泊費、会議中の食事費などといったように、使い道は生徒会で決めることができます。また、物品の調達や発注の際には、調達先の選定、交渉、契約書の作成まで、教職員サポートのもと一貫して生徒会が行います。これは社会に出たときに必ず経験することを一足先に身に付けるのが狙いです。

 

日本最大となる2万人の高校の生徒会運営を権限を持って行うことで、卒業後に社会に出ていく生徒の成長につながり、さらには生徒が就職・大学入試の面接などでアピールできる活動になるよう学園はサポートをしていきます。

 

一方、学園としては、生徒会を通じて生徒が本当に何を必要としているかを理解したいと考えています。真に生徒のための学園づくりを進めていくパートナーとしての生徒会にも大いに期待をしています。生徒会には専任の教職員がつき、生徒の意見を真摯に受け止めるだけでなく、結果を全教職員で共有する仕組みを作ります。学園生活をもっと良くしたいと思う生徒の積極的な参加を待ち望んでいます。

 

生徒会のメンバーは立候補した人の中から、全国2万人の生徒による投票で合計20名を役員として選出します。役員は一人あたり約1,000人以上の生徒を代表することになります。

 

生徒会が持つ決裁権限の一例は以下の通りです。

生徒会役員に選ばれた生徒が持つ専用の名刺とバッジ

・年間予算1,000万円の使用用途の決定

・学校生活に必要な追加の物品購入

・同好会活動等への予算配分

・卒業式へのゲスト招待

・文化祭の名称決定、ゲスト招待、追加企画の実施

・学校生活ルールの制定、変更(例:Slackアカウントの停止等)
・特別授業、職業体験など課外授業の企画・実施
・上記活動の調達・発注先選定、交渉、契約書の作成

<N/S高 生徒会役員選挙 概要>
生徒会役員選挙スケジュール
立候補期間:10月11日(火)~10月27日(木)
告示:10月28日(金)0時00分
選挙期間:10月28日(金)0時00分~11月6日(日)23時59分
投票期間:11月7日(月)0時00分~11月13日(日)23時59分
開票日:11月14日(月)
発表日:11月14日(月)
第一期生徒会活動期間:2022年11月15日(火)~2023年6月30日(金)

●投票方法
・立候補期間:10月11日(火)~10月27日(木)
・得票数1位が会長に就任
・得票数2位が書記に就任
・得票数3位が会計に就任
・会長・書記・会計を除き、N高、S高それぞれ得票数1位がN高、S高総代表に就任
・会長・書記・会計とN高、S高総代表を除き、投票者の地区別1位が地区代表に就任

 

●生徒会組織:20名
・会長:1名
・書記:1名
・会計:1名
・N高総代表:1名
・S高総代表:1名
・北海道地区代表:1名
・東北地区代表:1名
・関東地区代表:5名
・北信越地区代表:1名
・中部地区代表:2名
・近畿地区代表:2名
・中国地区代表:1名
・四国地区代表:1名
・九州・沖縄地区代表:1名

 

●N/S高 生徒会公式サイト:https://nnn.ed.jp/about/seitokai/

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