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悉知信さんがいじめ・不登校問題を研究、政策提言活動を実施
悉知さんは、今枝議員が高校生の頃に教育問題に関する政策提言を行っていたこと、文部科学副大臣として教育行政に携わっていたことから、直接インタビューを依頼しました。
対談では、いじめ防止対策推進法や各制度に関する専門的な内容、各自治体の先進的な取り組みなどに加え、今枝議員が日々感じている課題点、悉知さんが考える相談体制の改善や拡充に向けた提言について、意見交換を行いました。
■対談の様子
前編:https://youtu.be/C5zaAbS8FbY
後編:https://youtu.be/zgyp4BrMo7Y
<悉知さんからのメッセージ>
私は、過去にいじめ被害を受け、不登校を2年間経験したことをきっかけに、いじめや不登校に関する問題の研究や解決に向けた政策提言活動を行っています。
地元の県議会議員や市議会議員を中心に意見交換を行い、いじめ問題の深刻さや、支援のあり方について提言してきました。
もちろん、私一人の提言だけですぐに現状を改善することは難しいかもしれません。しかし、高校生として経験者の立場から声を上げることで、社会の関心を集め、いじめや不登校の問題の解決に向けた社会的な動きを促すことができるのではないかと考えています。この活動が広まれば、政治や行政も動かせると信じています。
この活動で私が目指しているゴールは、いじめの改善や不登校支援に向けた社会的な動きを醸成することです。
そのために、高校卒業までに文部科学省や主要政党、茨城県(県教委)、水戸市(市教委)に対して、いじめや不登校の問題に関する政策提言を行うことを目標としています。
今回の今枝議員との対談で特に印象的だったのは、いじめ問題に対する警察や公的機関の柔軟な対応についてです。従来の法律に基づいた紋切り型の形式的な対応だけではなく、社会的に適切な解決に向けて柔軟な対応を行うべきだという視点は新鮮で、今後政策を考える上で非常に参考になりました。
これまでは口頭での提言が中心でしたが、今後はしっかりとした提言書を作成し、より効果的に伝えていきたいと考えています。
この記事が、いじめの改善や不登校支援について考えていただくきっかけになれば幸いです。
今後も活動を継続していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
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