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【和歌山】有田市でN/S高生がイノシシ狩猟や
みかん農園見学を通じて狩猟と農業の繋がりを学ぶ
〜みかん製品のパッケージデザインと廃木材を利活用したタンブラーデザインの考案も〜
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校(以下、N/S高)は、2024年12月11日(水)から12月13日(金)まで、和歌山県有田市にて、宿泊型体験学習プログラム「狩猟と農業は表裏一体!? イノシシ&みかん狩りで和歌山を深堀りする3日間!」を実施します。
「有田みかん」の栽培地として有名な和歌山県有田市では、近年、みかん畑がイノシシやシカなどの野生動物に荒らされる被害が増加しています。これに対応するため、有田市ではみかん農家と猟友会が連携し、猟師が野生動物の防除や駆除を行い農家の被害を軽減することで、地域の農業を支えています。
本プログラムは、農家と猟師の双方から話を聞き、農業と狩猟の協力関係について学ぶ2泊3日の宿泊型体験学習プログラムです。
参加する生徒たちは、みかん収穫体験や農家の方々との交流、猟友会の猟の事前準備(見切り)などを通じて、みかん栽培とそれを支える狩猟という2つの産業について学びます。
また、参加生徒たちは事前学習として、9月から11月にかけて箕島高校の生徒とともに、みかんの廃木材を活用する授業を受けました。その後、各学校ごとに、みかん製品のパッケージデザインや、みかんの廃木材から作るタンブラーのデザインを考案しました。考案したデザインは、後日販売に向けて商品化される予定です。
◾️開催概要
企業・地域連携プログラム
「狩猟と農業は表裏一体!? イノシシ&みかん狩りで和歌山を深堀りする3日間!」
【日 程】2024年12月11日(水)〜12月13日(金)
【エリア】和歌山県有田市
【参加者】N/S高生 約10名
【主な行程】
・12月11日(水):有田市猟友会との交流(狩猟の講義)
・12月12日(木):箕島高校生とみかん収穫体験(早和果樹園園地・みかん農家さんの園地)
・12月13日(金):有田市の観光地や取り組みを知る(浜のうたせ・みかん資料館見学・みかん海道ウォーク)
※ 実施内容は予定です。天候や現地の事情などにより、変更となる場合がございます。
◆体験学習プログラムについて◆
N/S高・N中等部の課外授業として実施。日本各地の自治体・企業・専門機関等と連携して多種多様なプログラムを実施し、普段の授業・映像授業だけでは得られないリアルな経験から、生徒の知見や将来の可能性を広げられる機会を提供しています。近年では地方自治体、企業・団体と事業連携協定を締結し、共同でプログラムを実施することで、地域社会・産業の発展や地域人材の育成を目指す取り組みを進めています。
【体験学習の実施例】
https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/workexp/
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