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【アサヒ飲料コラボ企画】N高3年・橋立さんがデザインした「CO₂を食べる自販機」を名古屋千種キャンパスに設置!

【アサヒ飲料コラボ企画】N高3年・橋立さんがデザインした「CO₂を食べる自販機」を名古屋千種キャンパスに設置!

N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)とアサヒ飲料株式会社が共同で実施した「“未来へデザインを贈る”自動販売機ラッピングプロジェクト」

全34作品の中から見事グランプリを獲得した、N高等学校3年(プロジェクト参加当時:2年)・橋立 靖菜(はしだて しずな)さんデザインによる「CO₂を食べる自販機」が、4月17日(金)にスクーリングの拠点である名古屋千種キャンパスに設置されました。
今回は、設置の際に行われた除幕式の様子をレポートします。


【プロジェクト概要】
本プロジェクトは、アサヒ飲料の企業ビジョンの実現に向けた取り組み「100 YEARS GIFT」の一環として、将来へつなぐ「100年先の明るい未来」をテーマに自動販売機のラッピングデザインを制作する企画です。
参加生徒は、アサヒ飲料社員による事前講義を通じて脱炭素社会への理解を深めた上で「CO₂を食べる自販機」のデザインに挑戦しました。同社の厳正な審査を経てグランプリを決定する本企画は、生徒たちが持つ多様なクリエイティブスキルを社会に役立てる、実践的な学びの場として実施されました。

除幕式スタート!




設置場所となった名古屋千種キャンパスは、年間約4,000名もの生徒が全国から集まるスクーリングの拠点です。

利便性の向上はもちろん、自動販売機を起点とした生徒同士のコミュニティ活性化や環境意識の醸成を目指し、アサヒ飲料様のご協力のもと「CO₂を食べる自販機」の設置が決定しました。



式典は朝の和やかな空気の中で始まりました。
まずは、学校法人角川ドワンゴ学園理事であり、N高等学校・R高等学校 校長の奥平博一より挨拶がありました。

「アサヒ飲料様のご協力のもと、我が校のキャンパスにこの『CO₂を食べる自販機』が設置されたことを心より嬉しく思います。デザインを担当した橋立さんは、『どうすれば環境問題という大きなテーマを身近に伝えられるか』を真剣に考え、想いを込めてくれました。この自動販売機が、学校全体の環境意識を高めるシンボルとなることを期待しています」



続いて、自動販売機をデザインした橋立さんからも挨拶。

「CO₂を吸収する取り組みを、私たちへのギフトとして表現しました。つながりや未来を象徴する配管やドローンを用い、吸収されたCO₂の活用先も伝わる表現にしています。笑顔とワクワクがあふれる高校生活を支えたいという想いを込めました」

大勢の大人やメディアに囲まれながらも、緊張した様子を見せず、自身の想いをしっかりとした言葉で発表していました。



最後に、アサヒ飲料株式会社 自動販売機開発営業部の谷川部長からもご挨拶をいただきました。

「50年以上の歴史を持つ無人の自動販売機は、究極のDX化を遂げてきたツール。オリジナルデザインの『CO₂を食べる自販機』が、環境を考える起点、未来にむけた拠点になることを期待したいです。」

「3、2、1……除幕!」現れたのは「未来へつなぐ」デザイン


そしていよいよ除幕の瞬間。


カウントダウンとともに幕が引かれると、「おお〜!」という歓声とともに、鮮やかにラッピングされた自動販売機が姿を現しました。

グランプリ作品「空気をギフトへ」




ベルトコンベアーでギフトが運ばれていく様子を描いたこのデザインは、すべてIllustratorで制作されています。橋立さんはN中等部時代に趣味や授業を通じてIllustratorのの技術を習得したそうです。

今回の作品の制作過程に関して、橋立さんは「クレーン車の造形」が苦労したポイントとして挙げています。
特定のモデルに依存せず、一から「クレーン車らしさ」の本質を追求して描き起こしたとのことです。

また、表現において重視したのは「つながりの視覚化」です。CO₂を吸収し、それが配管を通じてつながっていく様子を詳細に描くことで、環境への貢献が循環していくイメージを大切に表現したと語りました。



その後、メディアからの質問タイムで「一番好きな飲み物は?」という問いに、橋立さんは「三ツ矢サイダーです!」と即答する場面も。

終始温かなムードで式典は幕を閉じました。

「ユーザー第1号」は自動販売機をデザインした橋立さん!




自動販売機のラインナップは、高校生に人気のメニューが勢揃い。
今後は利用状況や生徒の嗜好に合わせて、内容の入れ替えも検討していくそうです。



式典後、橋立さんは「ユーザー第1号」として自らのお小遣いで飲み物を購入。
選んだのはもちろん大好きな「三ツ矢サイダー」!さらに家族のためにも数本購入していました。

お世話になったデザイナーさんとの撮影・振り返り





最後は、プロジェクトを通じて丁寧なご指導をいただいたアサヒ飲料のデザイナー、大室 洋平さんともツーショット撮影。
大室さんからは、1月に「パッケージデザイン・自動販売機デザイン」について特別講義をしていただきました。プロの視点から直接学んだ経験は、橋立さんにとって何物にも代えがたい財産となったようです。

取材後、橋立さんは今回の経験を笑顔で振り返ってくれました。

「自分のデザインが初めて立体物になり、PC画面で見ていたものがこれほど綺麗にラッピングされたことに驚きました。大きな自信につながりましたし、今後もデザインの道で学び続けたいです」

プロの現場や実物の制作に向き合った今回の経験は、授業だけでは得られない、大きな学びの機会となりました。

名古屋千種キャンパスを訪れる生徒の皆さんも、ぜひ「未来のギフト」が詰まった自動販売機に触れて、環境について考えるきっかけにしてみてください。

■プロジェクトのアーカイブ

制作の過程や、緊張感あふれる最終審査の様子は、以下の公式メディアにて公開されています。生徒たちの想いが形になるまでの軌跡をぜひご覧ください。
「100 YEARS GIFT」公式YouTube:https://youtu.be/vsbV8iKXTF8
「100 YEARS GIFT」公式note:https://note.com/asahiinryo100yg/n/n3e51f1bcf1a4

◆アサヒ飲料「100 YEARS GIFT(100年ギフト)」について◆

アサヒ飲料は、「社会の新たな価値を創造し、我々の『つなげる力』で発展させ、いちばん信頼される企業となる」というビジョン、そして「100年のワクワクと笑顔を。」という社会との約束を掲げています。そのビジョンを実現するための活動を“未来への贈りものとする”という考えから「100 YEARS GIFT」(100年ギフト)」と呼び、SNSでも展開しています。
私たちの商品やサービスを通じて、人々が笑顔になる社会をつくることがアサヒ飲料の目指す姿であり、また、「健康」「環境」「地域共創」のマテリアリティに取り組むことが社会への貢献にもつながると考えています。

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