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【山口県】中高生が農業体験や流通関連施設の見学を通じて
長門市の農業の現状と課題を学ぶ

〜地元商品のキャッチコピーなど販促アイデアの企画も〜
【山口県】中高生が農業体験や流通関連施設の見学を通じて<br>長門市の農業の現状と課題を学ぶ

学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)、N中等部は、山口県長門市で、宿泊型体験学習プログラム『山口県長門市の「野菜ビジネス」に潜入!食とシゴトのリアル体験』を、2025年11月24日(月)〜11月27日(木)の4日程で実施します。

長門市は、米作りや田屋なす・白オクラなど多様な農産物が生産され、平野部の大規模水田や中山間部の棚田など、多様な農業景観が特徴の地域です。また、高齢化による担い手不足の課題に対応するため、新規就農者支援やスマート農業の普及にも力を入れています。
本プログラムでは、全国各地から集まった中高生が、長門市の農業の現状と課題を学び、その解決につながるアイデアを考えます。

初日は長門市の農業や観光の現状をヒアリングし、地域の課題を整理します。2日目は4つのチームに分かれ、農業体験や流通関連施設の見学、地元商品の販促アイデア企画に挑戦します。そして、3日目は棚田の花段、元乃隅神社、千畳敷など、長門市を代表する観光地を訪問し、市の魅力を体感します。最終日には、4日間の体験で得た学びや気づきを長門市職員や地元企業・施設、農家の方々に発表します。

◾️体験学習プログラム『山口県長門市の「野菜ビジネス」に潜入!食とシゴトのリアル体験』概要
【日程】2025年11月24日(月)~11月27日(木)
【実施エリア】山口県長門市
【参加者】N高グループ、N中等部の生徒 12名(予定)
【主な行程】
11月24日:15時より長門市しごとセンターにて開校式。長門の農業や観光の現状を学び、課題を見つける。
11月25日:生徒の興味に沿って4つのチームに分かれて班活動を行う。

  • Aチーム:野菜の定植や袋詰めなど、実際に農作業を体験し、農家の仕事を学ぶ。
  • Bチーム:Aコープ長門店や卸売市場、ライスセンターを見学し、流通の仕組みを学んだ後、農家からも話を聞き、農家と流通関連施設とのつながりを学ぶ。
  • Cチーム:ながとラボや道の駅センザキッチンを訪問し、地元商品の新たな魅力を発見・分析。SNS投稿案やキャッチコピーなどの販促アイデアを考える。
  • Dチーム:JA山口県 長門地方卸売市場や直売所を見学した後、道の駅センザキッチンにて商品開発・営業・ECサイトなどの課題解決のためのアイデアを考える。

11月26日:長門市観光(棚田の花段、元乃隅神社、千畳敷)および発表資料の制作。
11月27日:10時半より長門しごとセンターにて活動を通して感じたことを発表。
※ 実施内容は変更となる場合があります。
※ N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。

◆体験学習プログラムについて◆
N高グループ、N中等部の課外授業として実施。日本各地の自治体・企業・専門機関等と連携して多種多様なプログラムを実施し、普段の授業・映像授業だけでは得られないリアルな経験から生徒の知見や将来の可能性を広げられる機会を提供しています。近年では地方自治体、企業・団体と事業連携協定を締結し、共同でプログラムを実施することで、地域社会・産業の発展や地域人材の育成を目指す取り組みを進めています。

【体験学習の実施例】
https://nnn.ed.jp/learning/extracurricular_activities/workexp/

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