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通信制高校での入学から卒業までの流れとは?

通信制高校での入学から卒業までの流れとは?

通信制高校を選ぶ生徒は高校生全体の9.87%に達し、高校生の約10人に1人〔※〕が通信制を選んでいます。高卒資格の取得はもちろん、自分の学力やペースに合わせた学び方ができるのが特長です。近年は学校行事や部活動、サポート体制を充実させている学校も増え、進学や将来の選択肢を広げる場としても選ばれています。

ただし、いざ検討しようとすると、入学の方法や試験の内容、卒業までに満たすべき条件など、分かりにくく感じる人も多いでしょう。この記事では、通信制高校における入学方法・入学試験・卒業要件・サポート体制まで、入学から卒業までの流れをまとめて解説します。

※令和8年度(速報)「学校基本調査」より算出

通信制高校の入学基準を知ろう

通信制高校では、学校にもよりますがほとんどの場合、中学校を卒業していること、あるいは卒業見込みであることが入学基準になります。通信制高校に入学するには「新入学」「転入学」「編入学」という3つの方法があります。新入学とは、中学校卒業後に通信制高校に入学する方法です。一般的には4月が入学時期ですが、近年では4月と10月など年に複数回の入学時期を設けている通信制高校が増えてきています。転入学とは、他の高校に通っていた生徒が通信制高校に転校してくることです。そして、編入学とは1度高校を退学した人が通信制高校に入学することです。転入・編入学の場合、以前の学校で勉強していた単位は、通信制高校でも受け継げる場合があります。いずれの入学方法も、出願書類の提出と入学検定料の納入によって入学試験が受けられます。

 

入学方法の比較
入学方法 対象となる人 前籍校の単位
新入学 中学校卒業(見込みを含む)の人 -(該当なし)
転入学 他の高校に在学中の人 引き継げる場合がある
編入学 高校を一度退学した人 引き継げる場合がある

N高グループの入学時期

N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)では、転入学(ネットコース)は随時〔※〕入学を受け付けています。転入学(週5・週3・週1+コース)と新入学・編入学は「4月・7月・10月・1月」の年4回が入学のタイミングとなります。

ネットコースで入学後、週5・週3・週1+コースに切り替えることも可能です。詳細は個別相談にてご確認ください。

※1年次・2年次の最終転入学受け入れ月は1月。3年次の最終転入学受け入れ月は12月。転入学の受け入れ日は毎月1日が基本です。休学期間がある方は、入学時期の希望に沿えない場合がありますので事前にご相談ください。

 

あわせて読みたい:通信制高校の転入・編入とは? 単位の引き継ぎと時期を解説

通信制高校の入学試験って何をするの?

通信制高校は、一般の高校に比べて合格率が高いといわれています。それでも、志望さえすれば100%入学できるというわけではなく、書類や筆記試験、面接試験によって選抜されます。しかし、多くの通信制高校が重要視するのは、筆記試験よりも面接試験、という傾向にあるようです。面接官と志願者とのやりとりのなかで、熱意や目的を確認されるのです。

そのため、志願者は「どうしてこの学校に入りたいのか」と「この学校に入って何をしたいのか」の質問には、前もって答えを用意しておいたほうが無難です。また、面接中の態度や礼儀作法もしっかりと審査対象に入っているので注意しましょう。

 

N高グループの入学試験

N高グループの選抜方法は、コースによって以下のように異なります。

詳細は公式Webサイトでご確認ください。また、リアルキャンパスは定員状況によって募集を停止する可能性もございます。詳細は事前にご相談ください。

コース 選抜方法
ネットコース
週5・週3・週1+コース
(オンラインキャンパス)
書類選考
(必要に応じて面接試験を実施)
週5・週3・週1+コース
(リアルキャンパス)
書類選考・筆記試験・面接
(グループワークを含む)

通信制高校はどうすれば卒業できるのか

通信制高校を卒業するためには、「3年以上の在籍〔※〕」「必履修科目の全履修」「合計修得単位数74単位以上」「特別活動の必要時間数の充足」という4つの卒業要件を満たす必要があります。

このうち「単位」は、履修科目ごとに課されるレポート、スクーリング、テストの結果によって認定されます。レポートは、定められた回数分の課題を提出します。スクーリングは実際に対面で行う授業で、決められた授業時間数への出席が必要です。そして、テストを受けて、一定の成績を修めることも必要です。

また、卒業要件のひとつである「特別活動」とは、ホームルーム活動や学校行事など教科の学習以外で行われる活動のことで、決められた時間数の参加が必要です。 

※編入学・転入学の方は前籍校の学習が加味される場合があります(在籍期間・修得単位)。なお、休学期間中は在籍期間に含まれません。

 

N高グループの卒業要件と単位認定

N高グループにおける卒業要件と、その中の「単位」を認定するための要件は、それぞれ以下の通りです。

卒業要件

  • 高等学校の在籍年数が3年以上
  • 必履修科目を全て履修している
  • 合計修得単位数が74単位以上
  • 特別活動の必要時間数を満たしている
  • 在籍期間の学費および諸費用を全て納入している

 

「単位」の認定要件

ネットの高校として最先端のオンライン学習環境を提供しているN高グループにおいて、高卒資格のための単位取得に必要な学習は、ネット学習、スクーリング、テストの3つです。単位認定の条件は以下の5条件です。

  • 科目ごとに必要なレポートを期日までに全て提出している
  • スクーリングの必要時間数を満たし、全て出席している
  • テストで合格基準点以上をとっている
  • 評定(成績評価)が2以上である
  • 必要な提出物を全て提出している

※上記に加え、該当年度の学費・諸費用を全て納入していることが必要です。これらすべてを該当年度内に満たすことが単位認定の要件です。

 

あわせて読みたい:通信制高校の卒業の要件とは?

通信制高校にはどんなサポート体制があるか

通信制高校には、卒業までを支えるさまざまなサポート体制が用意されています。たとえば、担任やスタッフが生徒一人ひとりの学習進捗を確認し、レポートの提出が滞らないよう声かけを行う体制や、理解度に応じて基礎学力を補強できる個別指導を用意している学校もあります。また、心身の健康や学校生活について相談できるカウンセラーを配置している学校もあります。
 

N高グループでのサポート

N高グループでは、所属コースにかかわらず全ての生徒に複数のメンター〔※〕がつき、日々の学習進捗確認や個人面談など、生徒のスクールライフをサポートしています。

本人のやりたいことや目標に合わせてチケット制で100種類以上の講座から自由に選べる「+ONE 授業」を受けられるため、多彩なジャンルを学ぶことができ、授業選びに迷った際も、一人ひとりの思いや目標に寄り添いながら、メンターが適宜サポートします。また、1年次から進路授業や進路ガイダンスがあり、生徒が自分の進路を"考える"力を養っています。

学習面では、N高グループ生のために開発されたオリジナル学習システム「ZEN Study」に、基礎から難関大学レベルまでのレベル別講座のほか、中学範囲の学び直しに対応する講座も用意されており、一人ひとりの学力に合わせた学習が可能です。さらに、フォーラム機能を使って、疑問点を講師や生徒同士でオンライン上で質問・交流することもできます。

また、N高グループにはスクールカウンセラーが配置されており、専門のカウンセラーが生徒の心身の健康やライフイベントと学習の両立をサポートしています。

※メンター:生徒の学びや進路実現に向けたサポートをする教育スタッフ。生徒の相談内容によって最適なメンターを配置しています。

 

N高グループのサポート内容

  • メンターによる学習進捗の確認や個人面談でスクールライフをサポート
  • 1年次からの進路授業・進路ガイダンスで"考える"力を養う
  • 「ZEN Study」では学力に合わせた講座だけでなく、いつでも質問交流が可能
  • スクールカウンセラーによる心身の健康・学習の両立サポート

 

あわせて読みたい:通信制高校から大学進学は難しくない? 大学受験のための学校選びとは?

通信制高校で、豊かなスクールライフを送る

通信制高校のスクールライフは、学校によってさまざまです。自宅での学習だけでなく学園祭や体育祭などのさまざまな学校行事を実施している学校もあり、スクーリングやキャンパスでの活動を通じて、学友たちとの絆を深めることもできます。また、生徒一人ひとりの事情や学力を考慮しながら学習計画が立てられるため、自分のペースで着実に卒業を目指せる仕組みが整っています。

こうした環境の中で、同じ目的を持つ友だちと出会えることも、通信制高校ならではの経験のひとつです。一人で黙々と学習を進めることもできますが、友だちの存在が学習を続けるモチベーションにつながることもあるでしょう。


N高グループの年間イベント・ネット部活

N高グループには、一度しかない高校生活を楽しむために、生徒同士や生徒とメンターがコミュニケーションできる"場"が数多くあり、オンライン・リアルを問わず、多くの友だちと素晴らしい体験が創れます。

年に一度の「文化祭」は企画から実施、運営まで全て生徒が主体で行われます。オンラインとリアルで開催され、リアル会場は幕張メッセで開催されるニコニコ超会議で行われます。その他にもN高グループ3万人以上の生徒の代表を決める「生徒会選挙」、『ドラゴンクエストXオンライン』のゲーム内で集まって行う「ネット遠足」、オンラインでバーチャル技術を駆使し全国の普通科の友だちと勝負する「バーチャル体育祭」、リアルで行われる、生徒主体で運営される「アオハル体育祭」など年間を通してさまざまなイベントが開催されています。

さらに「ネット部活」は、主にインターネットの仕組みを生かしたオンラインでの活動を中心に行っていますが、イベントなどリアルの場で活動することもあります。ネット部活には、投資部・起業部・政治部・eスポーツ部・ダンス部・美術部などがあり、部員同士の交流や特別顧問による直接指導を行っています。

N高グループの豊富な課外活動について

ネット部活・職業体験・学習システム「ZEN Study」で学ぶ課外授業については、豊富な課外活動ページよりご確認下さい。

 

この記事のポイント

  • 入学方法は新入学・転入学・編入学の3つ。学校によって年に複数回の入学機会がある
  • 入学試験は書類選考が基本。学校によって面接試験・筆記試験が行われる
  • 卒業には、在籍期間・履修科目・修得単位数・特別活動など、複数の要件を満たす必要がある
  • 担任/メンターやスクールカウンセラーなど、学習と生活の両面をサポートする体制がある
  • 学校行事や部活など、学びながら友だちと交流できる機会も豊富にある

出典

よくある質問

  • 通信制高校にはいつ入学できますか?

    入学時期は学校によって異なり、4月のみの学校もあれば、年に複数回受け付けている学校もあります。N高グループの場合、転入学はネットコースであれば随時、新入学・編入学は「4月・7月・10月・1月」の年4回受け付けています。詳細は個別相談でご確認ください。

  • 転入学と編入学はどう違いますか?

    「転入」は現在通っている学校から別の学校に移ることで、いわゆる転校にあたります。一方「編入」は、学校を退学した人が改めて学校へ入り直すことです。どちらも前の学校で修得した単位を引き継げる場合がありますが、修得した単位数によって何年次からの在籍になるかが決まります。

  • 通信制高校の入学試験は難しいですか?

    一般的に全日制高校より合格率は高い傾向にあるとされていますが、書類選考に加えて面接や筆記試験を課す学校もあります。多くの学校で重視されるのは筆記試験より面接で、志望動機や入学後にしたいことを自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。

  • 通信制高校は誰でも卒業できますか?

    卒業するには、「3年以上の在籍」「必履修科目の全履修」「合計修得単位数74単位以上」「特別活動の必要時間数の充足」という4つの卒業要件を、在学中に満たす必要があります。このうち「単位」は、レポートの提出・スクーリングへの出席・テストの結果によって認定されます。

  • 入学前に学校生活に不安がある場合はどうすればいいですか?

    通信制高校には、生活面・学習面を支えるサポート体制が用意されている場合があります。例えばN高グループでは、メンターがつき学習の進捗確認や個人面談を行うほか、スクールカウンセラーが心身の健康について相談に応じる体制も整っています。学校ごとにサポート内容は異なるため、資料請求や入学相談で事前に確認することをおすすめします。

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