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【インターンシップ体験記 Vol.10】「アウモ株式会社」にて現場を学ぶ

 

N高では、実際の現場で学ぶことを目的に、企業でのインターンシップを実施しています。

在学中に実際の企業で仕事を体験し、現場に入ることで自身の成長や必要なスキルを磨きたいという希望から、さまざまな企業にご協力いただいております。

 

今回はインターンシップ体験記Vol.10として、アウモ株式会社様(以下、アウモ)に訪問し、マネージャー 岸 晃さん、人事チーム 山口 栞さんと、実際にインターンシップを経験しているN高等学校3年、杉浦大盛さんのお話を聞いてきました。(以下、敬称略)

 

Q:受け入れをしていただく前の選考について教えてください。

 

山口:今まで長期インターンシップとしての受け入れは大学生以上と設定していました。キャリアバイトさまから「高校生インターンを募集してみませんか?」と提案を受けたことがきっかけになり、ポテンシャルが高く活躍してくれる高校生の採用も前向きに検討したいと思い募集をかけたところ、杉浦さんが応募してきてくれました。高校生からの応募は杉浦さんが初めて。面接でお会いした時、アウモで働いている他のインターンのメンバーともマッチしそうだなと感じ「一緒に働きましょう!」とお伝えさせていただきました。まだ高校生は杉浦さんひとりですが、周りの大学生インターンとも早々から打ち解けて、活躍してくれています。

 

杉浦:もともとWebマーケティングに興味がありました。インターンを経験するのは大学生になってからにしようと思っていましたが、N高がキャリアバイトと提携することを知って、早めに受けられる機会があるならやってみようと思いました。もともと文章を書くことが好きだったこと、さらに僕は趣味が旅行と料理なので、アウモの募集内容をみて「マッチしそうだな」と思って応募しました。進学先も情報通信系の専門の学部を志望しています。 広い範囲で知見をつけて、 Webマーケティングについて学んだ知識と組み合わせながら大きくいろいろなことに挑戦できたらなと思っています。

 

Q:どのようなことをしているのですか。

 

杉浦:「おでかけメディア」の記事を書く、ライターです。グルメと観光、このふたつのジャンルを中心にチームごとに業務を進めています。入社してから1か月間はトライアル期間でしたが、入社して2、3日目からは実際に記事も書きはじめました。メンター(※)に見ていただきながらですが。

 

※指導をしていただいてるインターンのリーダーの方

 

岸:トライアル期間は「Webで記事を書くとは?」という基本的なことから始まり、「SEO(検索結果で自社サイトを多く露出するためにおこなう対策)」など専門的なところまで、レクチャーしながら実際に記事を書いていくということをしていました。

 

杉浦:今はだいぶ慣れてきましたね。新規の記事は、記事のテーマの内容をリサーチしてネタを集めてから、実際に記事を書き始めます。自分の書きたい文章を書くだけではユーザー目線の情報発信ではないということもわかってきたので、より読者の方が読みたくなるような情報になるように、また、読みたい情報が見つかりやすいように「SEO」も意識して書くようになりました。

 

Q:記事を書く時に注意していることはありますか?

 

杉浦:自身の書いた記事をより多くのユーザーに届けることを前提に考え、人の感情を動かすようなワードを考えながら文章に使用するワードを決めるようにしています。同じ意味をもつ言葉でも、日本語は表現の仕方がたくさんあるじゃないですか。表現に迷った時は類義語検索などをして良い言葉をチョイスしたり、「Google トレンド(※)」」を調べたりしています。例えば“おいしい”というワード、漢字で書く場合とひらがなで書く場合でどちらが多く検索されているかを調べて、表記を変えています。また普段自分が見たい記事を読む時もWEB記事だとこうだけど、新聞や雑誌など紙媒体だとこっちの方が見やすいんだなとか、気にしながら記事を読むようになりました。

 

※単語や人物名がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツール

 

Q:大変だと感じたことはありましたか?

 

杉浦:月に記事を何本書くか目標があるのですが、その目標を達成することがやりがいにもなっています。新規案件の記事は7時間、リライト(前に掲載した記事の続編)の記事は5時間で書くというのが目標となっています。

 

岸:新規の記事はリサーチする時間など全部含めて7時間。これは社員、インターン関係なく、全て同じ目標を設定しています。

 

杉浦:最初はとくにリサーチが大変でしたが、先輩方に教えていただいて今はだいぶ慣れてきました。ライターさんによって手順や作業のやり方がいろいろあるんですけれど、自分に合うやり方はどれだろうと模索をしながらやってる段階ではあります。

 

 

Q:杉浦さんの良い面やここはちょっと…などあれば教えてください。

 

岸:高校生ひとりという環境にも全然問題なく馴染んでいます。メンターに積極的に質問したりなど、コミュニケーションの面でも問題ないなと感じています。この取材を受ける前に杉浦さんのチームリーダーにヒアリングしたのですが、自分の書きたいことをブログのように書くのではなくて、あくまでも検索するユーザーが求めているものをしっかり文章として表現していくことがすごく上手だと言っていました。Web記事を書く上で重要なことがしっかりとできていますね。もし苦手分野をあげるとするなら…これは一般的に苦手意識のある方も多いかもしれないと思うんですけれども、エモーショナルな部分の文章の表現をもう少し伸ばしていこうとメンターにアドバイスされていましたね。

 

杉浦:そこが伸びればユーザーの心に響くよい記事を書けるようになるよと言っていただき、納得できました。

 

Q:これからインターンシップの選考を受ける方へアドバイスなどありますか。

 

山口:面接では、ご本人がなにをやっていきたいかという話を聞きながら進めるようにしています。こちらのやっていただきたいことと、ご本人のやりたいことの擦り合わせをして、私たちの会社で提供することができるかということも考えながらお話しさせていただきます。例えばクリエイティブなことがしたい、デザインのことがしたいといった要望があった場合、(入社する前に)こういうことを勉強してきてほしいとか伝えたり。他社さまの案件も含め、「こういう関係の職種を受けたらどうですか?」という提案もしていますので、まずは面接を受けに来てみてください。

 

Q:では最後に。インターンをまだ経験したことないN高生に、経験した先輩としてメッセージをください。

 

杉浦: 高校生からなかなか企業で働くという経験はできないと思うので、とりあえず行ってみる、挑戦してみることがものすごく大事なことなんじゃないかなと思います。学校生活だけでは経験できないことがたくさんあると思うので。実践的な環境に立つことや社会人の方に触れることで、自分の夢の実現、もしくは自分の夢を探すことにうまく役立てて行けばいいんじゃないかなと思います。


 

岸様、山口様、ご協力ありがとうございました。

社員の方で結成されたサッカー部や、他部署の方との「シャッフルランチ」などの社内レクレーションにも積極的に参加していると話してくれた杉浦さん。今後のご活躍を楽しみしています。

 

アウモ株式会社

グリー株式会社100%子会社。2018年3月8日設立。

旅行や観光、グルメに関するおでかけメディア『aumo(アウモ)』の企画・運営。アプリダウンロード数は400万を突破し、今後も「おでかけジャンル」に関するサービスとして更なる発展を目指す。

 

※過去の【インターンシップ体験記】は、ブログのカテゴリー「インターンシップ」からご覧いただけます。

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