書籍紹介

ネットの高校の取り組みが書籍として出版されています

ネットの高校、日本一になる。
開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密

ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密
崎谷 実穂 著

N高が変わる、教育が変わる

2016年度に1,482人の生徒とともに開校したN高。2021年度に「第2のN高」となるS高を開校するなど快進撃を続け、現在(2021年9月)では20,000人を超える生徒が学ぶ日本一のマンモス校となりました。開校当初からネットの高校として最先端の教育を提供してきましたが、その後も世界初のアバター技術を使用したバーチャル授業を実践するなど、日々進化を遂げているN高の現在に迫っています。

ネットの高校、はじめました。新設校「N高」の教育革命

ネットの高校、はじめました。新設校「N高」の教育革命
崎谷 実穂 著

開校初年度から約2200名を超える生徒が入学したN高の秘密とは

出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を創立した理由とは。新設の通信制高校として2016年4月の開校初年度から2000人を超える生徒が入学し、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられました。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるネットの高校が目指す教育革命の本質とは。

著者からのメッセージ 社会のいたるところでN高生が活躍している未来が楽しみ

ページをめくると今でも、本校近くのエメラルド色の海、「離れても気持ちはつながっている」と生徒たちに優しく語りかける校長の姿、ネットでできた大切な友達のことを話す生徒の眼差し……取材で出会った様々な光景が蘇ってきます。「ネットの高校」と聞くと、人との関わりが薄いイメージが浮かぶかもしれません。でも取材を通して感じたのはむしろ、たくさんの人の情熱でした。今の社会に適した新しい教育をつくろうと、挑戦している。そこには、あたたかな“居場所”が作られつつありました。N高は今この瞬間にも、発展、拡大を続けています。全国の中学生が当たり前のように、N高を進学先として検討する。そして、社会のあちこちでN高の卒業生が活躍している。そんな未来がやってくることを、楽しみにしています。

崎谷 実穂

崎谷 実穂

ライター。北海道生まれ。ビジネス、教育分野の記事や書籍のライティングを中心に活動。著書に『Twitter カンバセーション・マーケティング』、共著に『混ぜる教育』、構成協力に『ニコニコ哲学』等。

川上 量生

僕らなら「生徒が誇りを持てる」学校を作れる

2016年、KADOKAWA・ドワンゴグループが協同で開設した“ネットの高校”N高等学校は、2017年の4月に初年度の2倍近い2002名の新入生を迎え、無事に2年目をスタートすることができました。新設の通信制高校としては異例のスピードだということです。
全日制普通高校に行けない生徒の受け皿としての通信制高校ではなく、全日制高校と比較した上で生徒に選択される未来の“ネットの高校”を作るんだという僕らの決意。そういった理念が、世の中の多くのみなさまに評価していただき、見えない多くの支援の力をいただいたおかげだと、深く感謝する次第です。
このたび、僕らのN高の開校までの苦労と、その後の悪戦苦闘の最初の1年間を取材していただいた本が発売されることになりました。教育という人間の一生を左右する分野において、新しいチャレンジが世の中に認められるには非常に時間がかかることでしょう。僕らが挑戦しているN高という小さな革命のさざ波が教育の世界に広がり、少しでも大きな波をつくる一助に、この本がなればと願っています。

学校法人角川ドワンゴ学園理事
川上 量生

改訂版 高校生からはじめるプログラミング

改訂版 高校生からはじめるプログラミング
吉村 総一郎 著

ドワンゴの現役エンジニアが教える
プログラミング教育メソッドを大公開

2017年に発売された、ネットの高校で行っている「Webプログラミング」の基礎が学べる書籍が4年ぶりに改訂されました。プログラミングの基礎をエンジニアが丁寧に解説。実際に手を動かしながらプログラミングすることで、実践的な知識をインプットします。プログラミングを始めたい人も基礎から楽しく学べます。

著者からのメッセージ パソコンが初めてでも大丈夫。
様々な作品を作りながらWebプログラミングを楽しく学んでいきます

この本で学ぶとプログラミング経験ゼロの初心者が、Twitterに投稿可能な診断メーカーのような、動くWebページをゼロから作れるようになります。プログラミングを一度も経験しておらず、中学卒業程度の学力である生徒を想定しています。プログラミング学習は、コードを読み、書き、改変するということを作品を作りながら学んでいくことが重要です。実際に手を動かして物を作り、反応を見ながら、最終的にオリジナルの作品を作る。プログラミングを楽しみながら学べる内容になるよう心がけました。この本はプログラミングに興味のある高校生にとって、Webプログラミングを通じて実用的なプログラミングを学べる最高の教科書であると自負しています。必要なのはWindowsかMacのパソコンだけ。ぜひプログラミングにチャレンジしてみてください。

吉村 総一郎

吉村 総一郎

東京工業大学大学院修了。エンジニアとしてドワンゴ入社、ニコニコ生放送の各種ミドルウエア開発に携わる。その後、角川ドワンゴ学園にてIT戦略部長、講師としてプログラミング教育を牽引。N高等学校副校長を経て現職。

Webプログラミングが面白いほどわかる本

Webプログラミングが面白いほどわかる本
吉村 総一郎 著

N高のプログラミング教育メソッドを盛り込んだプログラミング学習書、第2弾!

HTML/CSS/JavaScriptの基礎を学んだ方を対象にNode.jsによるサーバーサイドプログラミングを解説しています。予備知識として必要なLinuxでの環境構築とGit、GitHubによるコード管理も解説しており、前作を修了した方がスムーズに学習を継続できるのはもちろん、環境構築で挫折した方、サーバーサイドに挑戦したいと思っている方などにもおすすめの1冊です。

著者からのメッセージ 高校生からはじめるプログラミングを終えた初心者が、
今度はサーバーサイドのWebプログラミングを学びます

現在、Webサービスやスマホアプリなど多くのシーンでWebプログラミングの重要性は高まっています。ただし実際に社会で役に立つWebプログラミングを学ぶためには、その技術の中心であるサーバーサイドプログラミングを学ばなくてはいけません。この本では、前書である「高校生からはじめるプログラミング」を学び終えたプログラミング初心者が、Linux、シェルプログラミング、通信の仕組み、Git、GitHubなどの技術要素を学び、最終的にSlackというチャットサービスのチャットボットやWebサーバーの実装ができるようになる所までを学びます。前書と同じく必要なのはWindowsかMacのパソコンだけ。ぜひ楽しみながらサーバーサイドプログラミングにチャレンジしてみましょう。

大学入試 中久喜匠太郎の生授業! 英語長文[ベーシック]

大学入試 中久喜匠太郎の生授業! 英語長文[ベーシック]
中久喜 匠太郎 著

英文読解指導の第一人者・中久喜講師の楽しいライブ授業が待望の書籍化

前作の『カリスマ講師の 日本一成績が上がる魔法の英文読解ノート』の読者から、「中久喜講師には、もっと易しいレベルから参考書を書いてほしい」という要望を受け”世界一やさしい入試英語長文対策書”として本書を刊行しました。英文の解説は、全文に文構造(SVOCなど)のダイヤグラムをつけ、全14「講」というボリュームでありながら、最後まで楽しく読める本です。

著者からのメッセージ 英語長文が苦手な人にこそ読んでほしい。
高校入試レベルから大学入試レベルまで無理なく実力アップ!

本書でいちばんこだわったところは、抵抗なく読めて、内容に興味が持てて、ちょっと笑えるような長文を満載したところです。英語長文に苦手意識がある人も、身がまえずに楽しんで読んでください。N予備校での生授業を再現した紙面からはアットホームな雰囲気や話のリズム感まで感じられ、ギャグの滑り方まで文字にしています。正しく英文を読むための「基本」に集中して解説し、問題のレベルは高校入試レベルの平易なものからじょじょに上がっていくため、基礎固めや入試英語長文対策の第一歩として最適な一冊です。最終的にはセンター試験レベルにまで引き上げられていくように解説も工夫されています。いつの間にか英語を好きになり、自然と実力もアップすることがねらいです。

中久喜 匠太郎

中久喜 匠太郎

代々木ゼミナール講師へてN予備校の英文読解の授業と教材作成を担当。「日本人が英文を正しく読むために必要なこと」を講師としての目標に掲げ、英文を読む思考の根幹を鍛える講義には大学生や社会人の受講生も多い。

日常学習から入試まで使える 小倉悠司のゼロから始める数学Ⅰ・A

日常学習から入試まで使える 小倉悠司のゼロから始める数学Ⅰ・A
小倉 悠司 著

数学の本質にこだわる小倉悠司講師の数学がもっと好きになり、もっとできるようになる授業が待望の書籍化

解法の丸暗記ではなく、超基礎から根本的に学習したい!……そんな意欲的なキミにシッカリ応えてくれる本がついに登場。N予備校の講師・小倉悠司講師が、教科書や授業の内容をガッツリ理解してもらうため、魂込めて書きました。これ以上わかりやすく書けない!というレベルまでキッチリ説明。定理・公式の証明も一切省略することなく掲載しています。

著者からのメッセージ 今の理解が「ゼロ」でも、わかりやすく「ゼロ」から説明!
分かる喜びが実感でき、思考力、数学の力がつく!

教科書の内容からしっかりと理解できるように書きました!その分分厚くなりましたが、本書1冊で「数学ⅠA」はバッチリといえるものになりました!本書はリフレクションシート(どのようなものかは実際にご覧ください)の項目すべてに〇がつくことを目標としています。答えだけ合っていれば良いのではなく、途中過程を含めてきちんと理解して欲しいという意図です。この本を通して、思考の訓練、振り返りの訓練ができるよう工夫して書きました。証明なども省略せずに「なぜ」それが成り立つかにこだわって執筆したので、きちんと理解しながら進むことができます。世の中には学びの機会がたくさんあります。電車の広告1つとっても「なぜ」その広告にしたのかを考えるだけでも発見があったりします。「数学」の学習を通して、「なぜ」に意識を向けやすくなり、自分で様々なことを考えることができるようになるサポートを、本書を通して行いたいという強い想いがあります。また、リフレクションシートは〇をつける形式になっています。自分で自分に〇を与えることで自信をつけ、何かに挑戦したり、人に貢献したりする力が沸き上がってくれると大変嬉しく思います!

吉村 総一郎

小倉 悠司

授業手法や数学の内容、入試問題を徹底的に研究し、様々な問題に使える汎用性の高い解法が身につく授業を行っている。「なぜ」ということを大切にした授業はわかりやすく、問題が解けるのはもちろんのこと、「理解できる」喜びが得られるようになっている。多数の受講生から「理解できるので数学が好きになった」と好評を博している

改訂版 佐藤敏弘の古文文法が面白いほどわかるスペシャルレクチャー

改訂版 佐藤敏弘の古文文法が面白いほどわかるスペシャルレクチャー
佐藤 敏弘 著

基礎から入試レベルまでの「古文文法」をわかりやすい解説で完全網羅!

入試の合否を分ける古文文法を、知識ゼロの人でも理解できるように徹底解説。近年受験者数が増えているGMARCHレベルへ対応するために問題や解説を見直し、より対応レベルの幅が広がった改訂版です。

著者からのメッセージ 古文文法をマスターして、古文を得意科目にしよう!

古文を読むためには、ある程度の「文法力」はどうしても必要になります。でも、文法って面倒くさい、難しいって思っていませんか。古文文法は、実はそんなことなんてないんです!実はシステマティックに判別できるんです!この参考書は、ごちゃごちゃとした説明などしていません。必要なものを最優先に、そして、最小限の力で最大限の効果が発揮されるように書いてあります。N予備校の古典文法とあわせて確認していくと、あら、スッキリと文法がわかっちゃいますよ!

佐藤 敏弘

佐藤 敏弘

中学・高校の教師を経て予備校講師となる。“古文は誰でもデキル”という信念とスタイルで幅広いレベルの講座を担当し、「明確な解法」を中心とした授業を展開している。受講生からは「本質がわかった!」「熱意が伝わる!」と評判が高い。

大学入試 節田佑介の生授業! 化学[ベーシック]

大学入試 節田佑介の生授業! 化学[ベーシック]
節田 佑介 著

「N予備校」で大人気の化学講座がアプリを飛び出して本になった!

「N予備校」の授業が参考書として登場。人気&実力派講師・節田佑介が、高校化学の肝となる志望大学に関係なく必要となる知識を総ざらい!ネットで展開される生授業の熱をそのまま体現した紙面で、しっかり理解して苦手を解消できる。

著者からのメッセージ とっても簡単な「化学」の入門書。
難しい計算は一切なし!まずは、読んでみよう。

この参考書は化学基礎と化学を初めて学習する高校生や、化学がすごく苦手で嫌いな受験生に向けて書いた、超基礎から始める化学の本です。化学はすべての分野の学習が終わってから初めて成績が上がりますが、化学が苦手な受験生は最後まで学習する前に挫折してしまうことが多いと思います(だから、成績が上がらないんですよね)。そこで、「挫折ポイントである計算問題を、まずは一切なしにして、化学の内容を一通り読んでみよう」というコンセプトで書きました。計算問題がやりたいという受験生は、この参考書を一読してからN予備校の問題をどんどん解いていくと良いでしょう。化学は山登りと同じです、山を下りるときが成績が上がるとき、つまり、まずは苦しくても山を登りきらないといけません。すごく低い山でも良いので、まずは自分の力で登りきってみましょう。

節田 佑介

節田 佑介

琉球海溝と沖縄トラフの間に位置し石灰岩の島が多々ある、沖縄県の予備校で講師となる。その後は活動拠点を東京に移し、講師として多忙の日々を過ごしている。“僕の授業は聞くだけではダメ。みんなの声が聞きたい”を持論に展開する授業は、「やる気を高めてくれる!」「化学への理解を深めさせてくれる」と、受講生から厚い信頼を得ている。

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